2005年8月1日月曜日

イメージとの違い - 貫井徳郎「失踪症候群」 

 昨夜のK1ハワイ大会、格闘技マニアからすると、レベルから云ってB.J.ペンとヘンゾ・グレイシーの対戦が最大の呼び物だと思いますが、フジの中継はありませんでした。残念。まあ、予想されたことではありますが。

 本日は残念ながら平年並みの陽気、仕事を休んで試合してきました。昔ならハメることができた(たぶん)相手でしたが、練習不足と実戦の勘のにぶりとで要所のポイントを取れず敗退。8月は帰省や学会出張などと重なってもう試合に出られないので、早々に自分の夏は終わってしまったようです。

 ただ本はもう一冊読めました。

失踪症候群 貫井徳郎
 本格マインドに溢れたデビュー作「慟哭」に比べると、ミステリー的興趣は薄めで、小品といった印象。かなり物足りなかったです。ただ、筆力はあるので読みやすいし、社会派的な興味や主人公のキャラで読む人には向いてるかも。

 阪神、死のロードを前にして気が付けば3ゲーム差、尻に火か点いてきました。

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