2006年2月20日月曜日

超ブラック作品集 - 東野圭吾「超・殺人事件」

 この時期、統計的には1月中旬と同じ寒さの筈ですが、ここ数日は高めの気温。やや天候が不順なせいで冷え込まないのもその要因の一つ。まあ12月が異例に寒かったので、そのお返しでしょうか。心なしか風に春の香りを感じます。

 移動中しか本を読まなくなったのはいつ頃からでしょうか。そのせいで田舎に住むと読書量が減ってしまいます。週末は千葉の合宿所と都心を2往復したので、本をそれなりに読めました。

超・殺人事件 東野圭吾
 推理作家周辺の日常をネタに、ややブラックに笑い飛ばした軽妙なパロディ連作短編集。トリッキーな唯一の本格物「超犯人当て小説殺人事件」と強烈な風刺の「超長編小説殺人事件」が印象に残りました。

 かなり冷え込んできました。相当降ってるので、雪になったら大変かも。

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