2006年3月10日金曜日

ソーシャル・エンジニアリング - ジェフリー・ディーヴァー「青い虚空」

 昨夜のレアル、冴えなかったです。有名選手を買い集める姿勢は感心しませんが、フィールド内の半数が我がブラジル代表となれば応援してしまいます。って、おい!ロビーニョとシシーニョ出てないじゃん。使わない(又はチームで機能しない)んなら取って来るなよぉ…。第2節、他の対戦結果はダイジェストを観るまで耳栓です。

 今日は小雨。ここ数年話題のJ.ディーヴァー、初めて読んだ作品「静寂の叫び」が面白かったので、古本屋で数冊購入。ノンシリーズものなので読んでも大丈夫と判断して手に取ったのがこれ。「ソーシャル・エンジニアリング」とは電脳界の俗語(?)で、ハッキング等の過程で他人になりすますことを指すそうです。

青い虚空 ジェフリー・ディーヴァー
 ゲーム感覚で殺人を犯す殺人鬼、それを追う過程でハッカーという存在が鍵となってくるサスペンス。相変わらず大小様々なヒネリが効いており、見事なストーリー展開に唸ります。筆致が映像的なのも相変わらずで、映画化もされている(進んでいる?)とのこと。ただ、いわゆるIT用語が連発するので、その手のものが苦手な人にはちょっと辛いかも。それを乗り切れば、逆に電脳世界に関する情報小説的な側面も大きいです。とにかく、これを読んでいると誰も彼もが「ソーシャル・エンジニアリング」してる気がして疑心暗鬼になってしまうのが一番凄いと感じました。
<<以下ネタバレ注意!>>
 1度も疑われることの無かった○○○がずっと「ショーン」の正体だと信じてました。思いっきり間違ってましたけれど。作者のレッド・へリングに見事にヤラレました。だって、電話ばかりしてるんだもん。あと「静寂の叫び」の登場人物とのクロスオーバーがあるのもお楽しみ。(←これは勘違いかも。)

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