2006年7月17日月曜日

祝祭のマーラー - 金洪才&市川交響楽団のマーラー2番

あちゃー、阪神さすがに3タテは無理でした。まあ、2勝1敗でよしとしましょう。またフランスGP、アロンソしぶと過ぎます。シューが差を全然詰められません。

 今日は雨、気温も終日25度弱と低め、午前のテニスはキャンセルで、午後にアマオケへ。節目でマーラーを取り上げる市民オケで、今回は創立55周年とのことです。

7月17日(月・祝) 市川市文化会館
 金洪才指揮市川交響楽団 マーラー Sym2番
このオケでマーラーを聴くのはたぶん3度目、うち金洪才は3番に続き2度目。氏のマーラーはクセが無い代わり、遅めのテンポで各フレーズをじっくり歌わせる感じで、全パート穴が無いこの老舗オケがそれにしっかり応えてました。特にクライマックスは8本のTpと11本のHrがよく鳴って、なかなかに壮大な響きでした。また、通常チューブラー・ベルを使いそうなところ、3つの大きな鐘(カリヨン?)を使っており、その荘厳な響きが効果的でした。

 このオケ、地域振興を意識し「クラシック音楽をより多くの市民に」をモットーにしてるだけあって、全てのコンサートは無料、楽章の途中でも入場可、そして長い曲の場合は途中休憩、という方針のようです。今回は第2楽章の後(第1楽章の後では無く!)に15分休憩が入りギョッとしました。

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