2007年9月13日木曜日

アッピアの思い出

 あーあ、ホント今年の広島は助けてくれません。まあ、相変わらず金本とシーツは打たせてくれているので、勝てないこっちが悪いだけか。

 今日は一日薄曇り、気温も昨日よりは上昇、とは言っても25度程度、ただやっと洗濯が出来ました。

 金管(トロンボーン)出身のためか、とにかくブラスがド派手に活躍する曲が好きで、特に「ローマの松」は中学時代の思い出もあって大好きな曲です。

 あれは忘れもしない中学2年の吹奏楽コンクール北陸大会(当時は北陸3県で1校しか全国大会に出られなかった)、自分達の演奏を終えた(結果は福井勢に完敗)後の高校の部、富山商業高校、通称トミショーが演奏した「アッピア街道の松」が原体験、その鼓膜を破壊する轟音にただただ唖然とし、こんな音響があるのか、とある意味カルチャーショックでした。

 そして翌年、中学最後のコンクールに木管陣の反対を押し切ってアッピアを自由曲にして臨むも、トミショーのサウンドには遠く及ばず、またも北陸大会で福井勢に完敗。が、それ以来、自分には思い入れが強い曲です。

 ただ、それ以降、オケによるオリジナルに吹奏楽の編曲版、実演でトータル数10回は聴いていますが、トミショーの如き圧倒的破壊力を感じる演奏には未だ巡り会っていません。理想の「松」探しの旅はまだまだ続きます。

0 件のコメント:

コメントを投稿