2007年11月14日水曜日

ゲルギエフ&マリンスキーのショスタコーヴィチ、淡々チャカポコ15番

 昨日「ブルノフィルの展覧会忘却ブッチ」の衝撃で書き忘れましたが、神様、仏様、稲尾様、の訃報には驚き。また弱り目にたたり目ついでに書いておくと、週末はチョン&東フィルのライブのFM留守録に失敗し、そしてビデオデッキが壊れました(涙)。

 おまけに3日前に出てきた謎の蕁麻疹、最初は腰周りだけだったのが一昨日はパンツ全域、昨日は背中にまで上がってきました。もしかして帯状疱疹?と思い調べてみましたが症状は違うよう。ただ今日が峠かも。

 本日も秋晴れ、月曜から3日連続して朝は5度前後、昼は20度弱のパターンです。

 これからゲルギー&マリインスキーのショスタコーヴィチ、このコンビは期待通りの演奏が少ない、と言いつつ、この秋これで3公演めです。

11月14日(水) サントリーホール
 ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管 チャイコフスキー Sym2番、プロコフィエフ PC3番、ショスタコーヴィチ Sym15番
 まずはチャイコの2番、実演では初めてなのでよく判りませんが、終楽章はテンポの追い込みや金管の吹かせ方は予想よりだいぶ大人しめでした。次のプロコでのソリスト、ブロンフマンは盛大な拍手に応え豪快系(プロコフィエフ)と穏やか系(スカルラッティ)の2曲をアンコール、この時点で既に1時間20分以上経過。そして後半のショスタコ15番、実はこの曲もアマオケでしか聴いたことが無く、これまた定かではありませんが、曲に混在する軽さや重さを特に強調せず、楽譜通りきっちり演奏すれば十分、というスタイルと感じました。従って盛り上がり部分での迫力はまずまずですが、恐怖を感じるレベルでは無いです。Tbソロはまずまず、チェロのソロがデカイ音でした。曲想のせいかアンコールは無し。

 終演は9時半過ぎ、連れが仕事で来られなくなり、余ったチケットを知人に託しましたが、これまた仕事でダメだったみたい。フツーのサラリーマンは大変ですね。

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