2008年1月30日水曜日

鍵と銃と - ボウリング・フォー・コロンバイン

さっき一時帰宅した時にCSオンエアされていた、マズア&LPOのショスタコ5番の'04年ライブCD、終楽章コーダの異常なテンポにはぶっ飛びました。マズアって地味な印象あるのに、こんなことするのか…。

 昨夜の雨雲のせいか冷え込みは甘く、晴れた日中は12度と春並みのポカポカ陽気、昼休みのテニスも快適です。

 本日と明日も寝正月に観た映画から、マイケル・ムーアの有名なドキュメンタリーを2本、以前に録画したまま散逸していたのですが、実家のBSで深夜放送しておりここぞとばかりに鑑賞。

ボウリング・フォー・コロンバイン <'02 カナダ/米/独>
 ムーア監督の故郷に近いコロンバイン高校で起きた銃の乱射事件を題材に、アメリカの銃社会を糾弾するドキュメンタリー、編集の妙で2時間飽きさせません。噂以上に驚きなのはアメリカとカナダの違い、同じ銃社会なのにカナダでの家に鍵をかけない度は日本よりずっと上。また一番笑ったのは金属探知機(?)のCMで子供が隠し持った銃を次から次へと出すシーン。クライマックスの突撃取材は凄いですが、その前のKマートのくだりでは少しウルッときました。

 ちなみに僕の鍵かけ度はと言うと、まず家に居る時はかけません。また外出する時は、石川と京都に住んでた頃は鍵をかけず、東京に住んでた頃と現在はかけています。盗られる様な金目の物なんて無いんですけど、なんとなく。

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