2008年2月3日日曜日

雪の日のサロメ - トーマス・レスナー&東響

 昨夜の雨は夜半から雪に変わったらしく、起きたら銀世界、当然午前中の練習は中止、ゆっくり朝寝坊して、雪がみぞれへと変わる中、午後のオペラ観劇へ。

 本日は新国「サロメ」、このプロダクションは数年前に観ており、官能度の低い演出だったこともあってもう一度行くことになるとは思ってませんでした。が、諸事情により2度目の参戦です。

2月3日(日) 新国立劇場
 トーマス・レスナー&東京交響楽団 R.シュトラウス サロメ
歌手のことはよく判りませんが、主役の4人はまずまずの感じ、サロメ役はルックス的にも(ここが重要?)まずまず、4階席なので怪しいですけど。また一番印象的だったのはヘロディアスのタイミングバッチリの笑い声。初めて聴くレスナーの指揮は、おどろおどろしさは希薄な代わり、ブラス(特にTp)やティンパニを気前よく鳴らしており、音響的にはなかなかでした。

 これまた諸事情によりこの公演の9日(土)最安席が1枚余ってしまい、このブログの本館であるYahooブログで無料提供を申し出ても5日間レス無し、諦めて「チケット掲示板」に1000円で出すと2時間で5通の申し込みあり、とやや空しい気分に…。

 帰り道、電車は雪で不安だったので高速バスを選択したら何と全面運休、そして常磐線も一部運休、何度も回り道した挙句、つくばエクスプレスで帰還、戻ってみると地元は終日3度未満だったにも拘らず雨に変わったのか、雪はすっかり消えていました。東京はまだかなり残っていたのに…。

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