2008年11月5日水曜日

テミルカーノフ&サンクトペテルブルクフィルのチャイコ6番

 おお、巨人勝ちましたね。小笠原はあっぱれ。それにしても、まだグライシンガー出てこないのか。

 そう言えばオバマも勝ちましたね。よかったよかった。

 朝は今季初めて5度を下回る冷え込み、そろそろコタツを点灯したくなってきました。

 日中はそれなりに晴れて低めの気温の割にはポカポカ、仕事を休んで復帰第2戦は同程度のランキングの相手に競り負け、やはり練習不足かコンディションは7,8割程度、本日のお小遣いは1,700円。

 午後職場に顔を出し、夕方はオペラシティへ、(アイスランド響の代替企画)テミルカーノフ第2陣、テミルカーノフは来日の度に聴いてますが、「悲愴」は初めて6番です。

昨日も会場で会ったテミルカーノフ命の後輩が「ダブった」と言ってパンフレットをくれました。彼女は以前マゼール&NYPのチケットもくれた太っ腹、どうも有難う!

11月5日(水) オペラシティ
 ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィル チャイコフスキー ロミオとジュリエット、ロココ風の主題による変奏曲、Sym6番
 まず客の入りが尋常で無いのにビックリ!埋まってるのは最安席のPや3階サイドのみ、2階サイドは半分位、あと2階センターの1列目と1階センターブロック前半分が7割方埋まっている程度で、1階の大部分と3階センターには人がいません!トータルで3割位の入りか、メジャーなオケでは初めての経験です。
 最初のロミジュリは無駄に長く感じて不得意な曲、でも今日は分厚い弦セクションを中心とした迫力で緊張感たっぷりで退屈せず。2曲目のチェロはタチアナ・ヴァシリエヴァ、美貌の割にしっかりした音でした。そして後半の6番、速い部分は普通、遅い部分は遅くしてたっぷり歌う感じ、第1楽章展開部?後半のTbの下降音型は過去同曲で最高の吹きっぷり、と言ってもこのオケなら8割程度か。第3楽章もブラス全開にならないので迫力はそれなり、白眉は終楽章、中低弦の内声豊かに荒れ狂う弦とバリ吹きのHrは大迫力でした。アンコールは十八番の「エニグマ」ニムロッド、何度聴いても凄いです。

 しかし梶本さん、今日の入りの悪さはヒドかったです(その分お客さんは熱くなってましたけど)。テミルカーノフが怒って2度と来日しなかったらどうするんでしょ。

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