2009年4月26日日曜日

エッティンガー&東フィルのケレン祭

 阪神3連勝で5割復帰!ちょっと前は5割で5位だった(横浜1人負け)のに、今は5割で2位(巨人1人勝ち)です。

 雨はすっかり上がり好天、気温も軽く20度を超えて高め、午前テニス午後コンサートと休日の基本パターン。

 当初アマオケのマーラー6番を聴く予定でしたが(知り合いが団員にいるのに)招待券が手に入らず、代わりに格安入手したこっちを聴くことに。

4月26日(日) オーチャードホール
 ダン・エッティンガー&東フィル ショスタコーヴィチ ジャズ・オーケストラのための組曲第1番、ブルッフ Vn協奏曲、レスピーギ ローマの祭
 1曲目は思ったより小編成、Sax3種とTp2本&Tb1本にパーカッション、弦なんてVnと弦バス1本ずつ、そこにバンジョーとハワイアン・ギター!が加わります。曲想もジャズと言うよりサロン・ミュージック、ハワイアン・ギターの活躍する終曲など文字通りハワイアン(笑)。2曲目のソリストは自前コンマスの三浦章広、途中で意識を失いました(ごめんなさい)が、エッティンガーのジャンプする音(たぶん)で目覚めました。
 後半は先日と同様オケは対向配置で弦バスは左奥、TpとTbは右奥、そしてTp3本のバンダは最後列(パーカッションの後ろ)やや左側、冒頭のチルチェンセスから遅めのテンポでケレン味たっぷり、間を異常に長く取ったり、特定のフレーズをヤケに強調するなどやりたい放題、ブラス(Tpは一部ピッコロ使用)は激しく荒れ狂い、弦もそれなりに鳴ってトータルかなりの迫力でした。前半2曲がより印象的でしたが、オケが乱れても委細構わず突き進む終曲の驚速テンポも豪快、同じくケレン味系のラザレフ&読響の同曲を上回るあざとさを満喫しました。

 明日からはR.シュトラウス3連荘、まずは上岡&新日の家庭Symです!

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