2009年7月4日土曜日

プレトニョフ&ロシア・ナショナル管のチャイコフスキー6番

昨夜フェデラーと戦ったT.ハース、彼女の美貌では圧勝してました。

 早朝は雨、そのせいで午前中の練習時間が後ろにずれ、左膝もまだかなり痛いこともありキャンセルして休養することに。午後だんだん雲が薄くなり気温も25度を突破、日没前には青空が、そして夜にはお月さん、どちらも久し振りです。

 午後ゆっくりとコンサートへ、初夏のロシアンオケ祭第3弾、ロシア・ナショナル管です。創始者であるプレトニョフとのコンビで聴くのは2年前のショスタコ5番の時に続き(たぶん)2度目。

7月4日(土) サントリーホール
 ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管 リムスキー=コルサコフ 雪娘、チャイコフスキー Vn協奏曲、Sym6番
 オケは対向配置、プレトニョフの明瞭な棒は「雪娘」終曲など速い楽想ではより速くなる傾向、次のVnCでしっとりした音を聴かせた川久保賜紀はアンコールに疾風の如きクライスラーの指クルクル系小曲を披露。そして後半の「悲愴」、チャイコは守備範囲の中心ではないため実演は10指に満たず確信はありませんが、粘りはぼちぼち程度で、メリハリくっきり系の演奏に感じました。オケは弦セクションがシャープでクリアな響き、ブラスもロシアっぽくは無いにせよ、第1楽章のTbや終楽章のTp,Tbなどかなり鳴ってました。表現の振幅の大きかった終楽章がやはり白眉。因みに音が消えてから棒を降ろすまでは約8秒。(楽譜の準備はあった気もしましたが)アンコールは無し。

 明日は同コンビで何とシベ2!でも地の果てで試合があるので間に合うかどうか微妙、現在雨乞い中。(←結局試合でシベリウスには間に合わず残念無念(涙))

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