2009年11月22日日曜日

寒空吹き飛ばす田部井&ル スコアール管の豪快ショスタコーヴィチ12番

 朝は2度とやや低め、曇り空の日中も10度に届かず寒々と、午前テニス午後アマオケ、と典型的休日。

 の筈が、朝ひと雨来ただけで練習が中止(結局夜まで降らなかったのに…)、新宿駅構内の無線LANスポットで待機したり、諦めて学園祭に顔を出し後輩に差し入れしたりとブラブラ、ずっと戸外にいたら風邪をひいたかも、少しだけ熱があります。

 午後はアマオケ、メインはショスタコ、しかも12番、同時間帯にマーラー1番もあり少し迷ったのですが、ことアマオケに関しては「有料のマーラーより無料のショスタコ」ってことでこちらを選択。

 この12番、中高の頃ムラヴィンスキー&レニングラードのメロディアLPをよく聴いたものですが、近年は"軽薄""駄作"と呼ばれて演奏機会は少なめ、過去に聴いた実演はミッチー&名フィル(2007/12/5、この日も同じこと書いてます)の1回のみです。

11月22日(日) すみだトリフォニー
 田部井剛指揮ル スコアール管弦楽団 ニールセン ヘリオス序曲、シベリウス Sym4番、ショスタコーヴィチ Sym12番
 最初のニールセンではHr強奏時の均一な響き、次のシベリウスでは第3楽章頂点でのTbの豪快な吹きっぷりが印象的、後半のショスタコーヴィチでは第1楽章が激速テンポ、そして終楽章フーガでは意外と柔和な表情、勿論基本は豪快な表現、(最後はさすがにTpはキツかったようですが)ブラスの頑張りとパーカッションの激しい打ち込みで盛り上がりました。アンコールは無し。

 今日のボケ老人:
終演後渋谷タワレコに移動して新倉瞳さんのチェロを聴く予定だったのに完全忘却、お気楽に古本漁りをしてました(涙)。

 明日はアマオケのマーラーとチェコフィルのブルックナー、連荘です!

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