2010年1月22日金曜日

オルソップ&読響のマーラー1番

 今日のボケ老人:
広上&N響FM生中継のエアチェックを失念(涙)。プロコ7番だから痛恨度は低めながら、忘れたことに2日も経ってやっと気付くあたりがボケ老人。

 昨日の暖気が残ったか朝でもプラス気温、そこそこ晴れた日中も10度を超えました。ちょっと前までは5時で真っ暗だったのに今は明るさが残ります。

 夜はオルソップ&読響でバーバーとマーラーの1番、バーバーは生誕100年とのこと、また彼女のマーラーは確か8年程前に新日との5番を聴いてますが、無難な感じの印象度の薄い演奏だった気がします。今回の1番はどうでしょう。

1月22日(金) サントリーホール
 マリン・オルソップ指揮読響 バーバー Sym1番、マーラー Sym1番
最初のバーバーは勿論初めての曲、単一楽章で20分程ながら4つの部分に分かれてます。小柄で人のいいおばちゃん風のオルソップは譜面台を使わず、広くなった指揮台周りのスペースを左右に大きく使い、まめにキューを出すスタイル、緩徐部での劇的表現が印象的でした。後半のマーラーはアク薄めながら緩急の差は大きめ、ただオケのノリがイマイチなのかシャープさに欠ける音像でした。流麗過ぎる弦バスソロと艶と伸びのある1stTpが印象的。補助のTp,Tbと8本のHrが起立したクライマックスはかなり速めのテンポで重厚さに欠ける響きながら爽快に終了。

 銀座線の京橋からJR東京駅への道すがら、"Gustavino"なる新しそうなお店を発見、もしかして店内にはマーラーが流れてるとか?

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