2010年1月9日土曜日

聴き初めは雄大火の鳥 - 金子&千葉フィル

 翌日夜にこれを書いてます。この日は早起きして千葉で合宿、よく晴れて風も無いテニス日和でした。

 夜はちょっと抜け出してアマオケを聴きました、今年の聴き初めです。

1月9日(土) 習志野文化センター
 金子建志指揮千葉フィル ムソルグスキー(ストコフスキー編) "ボリス・ゴドノフ"交響的合成、ストラヴィンスキー 火の鳥 <1910年版全曲>
 まず舞台上にハープが3台も並んでてビックリ、前半はストコ編らしく何度も派手に盛り上がり、意外にも静かに終わる30分程の曲、Tbが豪快に鳴ってました。後半ストラヴィンスキーでは金子氏のテンポは遅めでパウゼも多用、Hrソロがなかなか、木管陣も思い切りよい吹きっぷり、バンダは中盤では客席中央通路の両サイド、ラストは移動して客席最後方から、クライマックスでは悠然テンポ(よってバンダのハイトーンはロングトーン)にもめげずブラスがよく鳴り、しかもラスト1音はスヴェトラばりのローングクレッシェンドと雄大な大団円。アンコールは「白鳥の湖」から派手めの曲、何でも火の鳥と関係あるらしいです。

 コンサート会場で変な人(裸足にサンダルの自分もその1人ですが…)と隣り合わせるのはままあることですが、昨夜の人はこれまででもNo1クラス、まず座るや否や携帯で話しまくり、電話が終わってもずっと大声で独り言、開演しても始終動いて音を立て続けるとともに、小声で独り言を呟いており、静かになったと思ったらいびきをかいて爆睡(これは前半)という調子、特に火の鳥では隣の呟きの合いの手入りで聴いていた感じです(笑)。

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