2010年8月31日火曜日

神津恭介最後の事件 - 高木彬光「七福神殺人事件」

あ、全米OP、知らない間に始まってる…。あと、動画は未だチェックしてませんが、B.J.がまた同じ相手(エドガー、よく知らない…)に負けたニュースを見て衝撃を受けてます。

 昨日は試合後のシャワーで朝風呂を代用したため、本日が合宿後最初の体重測定、増加量は0.5kgと少なめ、昨日余り物を口にしなかったのが効いたかも。

 よく晴れて最高気温35.6度と8月に入って10度目の猛暑日、ここ5日間のハードワークが祟って微妙に右膝に痛みを感じてますが、今後激減する猛暑日をいつくしむべく昼休みは壁打ち&日向ぼっこ。

 本日はお盆の帰省時に読んだ本から、著者のシリーズ探偵の中でも最も高名な神津恭介、その最後の事件と記されています。実家近くのブックオフで100円購入、ただ高木彬光作品は昔かなり古本で買い溜めており、しかもその大半は未読、もしやと思い確認すると、実家に既にありました(涙)。

七福神殺人事件 高木彬光
 神津恭介の元に届いた「七福神を殺す」というメッセージ通りに起きる、一見無差別な連続殺人、その真相は名探偵最後の事件としては物足りないものではありましたが、これが最後の事件となる事情も語られているあたり、著者自身の状況を重ねている様で感慨深いものがあります。

 因みにこの神津恭介シリーズ、本作の後平成になって復活したそうです、余り評判が芳しくないようですが…。

 同じ著者の墨野隴人シリーズも実家にいっぱい買い置きが、こっちは順を追って読まないと最終作の衝撃が味わえないそうなので、いつかまとめて読んでみたいと思ってます(いつの日になることやら…)。

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