2012年5月4日金曜日

ラ・フォル・ジュルネ、ア・ラ・カルトその3 - 大塚茜さんのFl、長尾春花さんのVnなど

朝の最低16度台とかなり高く、日中の最高は20度強とほぼ平年、曇り基調ながら大気が不安定で、晴れたかと思ったら降る、の繰り返し、宵の口、金星がやけに輝いていたので、もう降らないだろう、と自転車を2時間程外に一時停車しておいたら、びしょ濡れになってました。

 当初予定では午前中にラ・フォル・ジュルネで怪しげな地方オケのショスタコ5番を聴き、午後はテニス、の予定でした。が、どうもこの音楽祭にしては価格設定が微妙に高く、希望額でのショスタコ5番事前入手に失敗、でもどうせ午前中は暇なので会場へ、ただホール前で当日券販売をしないため"当日券売り場で物欲しそうな顔をしてウロウロする作戦"も出来ず入手を断念、また無料コンサートでも聴くことにしました。

 丸ビル1階「MARUCUBE」で聴いたのは大塚茜さんのフルート、伴奏ピアノは石川悠子さん、愛の挨拶など軽めの曲からプロコのフルートソナタ(Vnソナタとして知られているけれどFlが原曲とのこと)などハードなものまで、30分超がっつり吹いてくれました。

 その後テニスへ、の筈が、オムニコートの癖に管理がうるさいコートで使用中止の報、これで3日連続してテニスがお流れ(涙。

 って訳で午後も暇になり、やや爆演系リス&ウラルフィルのスクリャービン5番でも聴こうか、と共通チケット売り場に赴くも、長蛇の列が出来ていて劇萎え、買う気が失せました。

 ま、今日のラ・フォル・ジュルネはFM中継を長時間留守録してるので、いいか。

 とは言え、昨日同様、このまま手ぶらで帰るのも何なので、あと2つ無料コンサートを聴きました。

 まず丸ビルと新丸ビルの間の通路、行幸地下イベントスペースで聴いたのが、永井公美子さん(Vn)と藤井泉(Vc)さんのデュオ、音楽祭のテーマとは関係無く、それぞれの単独演奏によるバッハ(Vc)、クライスラー(Vn)、を挟み、ベートーヴェンとヘンデルを披露してくれました。

 その後またマルキューブに移動して聴いたのが長尾春花さんのVn(Pf伴奏は大伏啓太さん)、お名前に見覚えがあったので、日記を検索すると、コバケン&東フィルのマーラー5番の前座で聴いてます。

 開演30分前に到着したのに、黒山の人だかりでステージ見えず、3階廊下から双眼鏡で鑑賞、チャイコ(の知らない曲)、チャルダーシュ、ツィガーヌときて、最後はパガニーニの主題によるラプソディーの1番有名な変奏を情感たっぷりに弾いてくれました。

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