2012年7月15日日曜日

小泉&都響のショスタコーヴィチ5番


 曇りのち晴れ、朝の最低25.2度と今季2度目の熱帯夜にして昼は最高32.3度と今季最高値を続伸、実家石川では今年最初の猛暑日とのこと、時々だったセミの声が今は常時聞けるようになってます。

 といい感じのテニス日和、なのに練習場所無く、朝寝坊&午前中はHDレコーダーの内容整理、と言うかまたBDドライブが不調で(最近調子良かったのに…)BDディスクに移せません(涙)。

 午後は東京に出てコンサート、小泉&都響のオールショスタコプロです。彼の振るR.シュトラウスは何度か聴いてますが、ショスタコは初めてかも。
 
7月15日(日) サントリーホール
 小泉和裕指揮都響 ショスタコーヴィチ 祝典序曲、PC2番、Sym5番
最初の祝典はバンダ無しでガッカリ、ただクライマックスの鳴りはまずまず、あと中盤のテンポはこれまで聴いた中では最速だったかも。続く協奏曲のソリストは頭爆発のミハイル・ルディ、アンコールにショパンのノクターン系の曲を宝石の様な音で披露。
 後半の5番はHpが2台(いつもそうだっけ?)、小泉はタメたり粘ったりせず(第3楽章頂点でパウゼを入れたくらい)、やや速めのテンポで一筆書きの如き進行、分厚い響きが印象的だった第1楽章中盤の頂点でたっぷり休んだ甲斐あって続くHrソロは見事、続く第2楽章では弦の刻みの鋭さが印象的、第3楽章では弦はやや抑えめの表現、木管ソロはなかなか、第3楽章から棒を降ろさず突入した終楽章、前半はかなり速め、コーダはやや速めのテンポ設定、ラストのTpハイトーンに迫力が無かったのが不満でしたが、パーカッションの激しい打ち込みもあって全体ではまずまず豪快なサウンドでした。

 本日も「指揮者が棒を降ろすまで拍手はお控え下さい」との場内放送が何度か掛かったのに、最後の音が鳴り終わる前から「ブラボー」と叫ぶ人が複数いました(笑)。

 明日はアマオケによるマーラー2連発、6番と2番です!

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