2012年8月23日木曜日

自他お気に入りアンソロジー第5巻は豪華メンバー - マイ・ベスト・ミステリー V

むむむ、阪神順調に借金を増やしているようで。その阪神が母屋を貸している高校野球、大阪桐蔭と光星学院が再びあいまみえるとは凄いっす、まあ、一部では大阪vs.大阪と囁かれてはいるようですが。

 本日の暦は処暑、それに反して気温はうなぎのぼり、久々に35度を突破し今年4度目の猛暑日です。昼休みの壁打ちも心地よく、自室の温度も32度と今夏の最高値を記録しました。

 朝風呂後の定期測定によるとこの3日間での減量はたったの1kg、短期的にはあと1kg、長期的にはあと3kg減らさねば。

 本日はお盆の帰省途上に読んだ本から、父が国産物短編集しか読まなくなったので、帰省時には何冊か携えることにしており、その中の1冊、お正月にも何冊か読んだアンソロジーシリーズ、著名作家にとってのお気に入りの自作と他人の作をセットで収め、本人コメントも付いたお得な短編集の第5巻です。

マイ・ベスト・ミステリー V 日本推理作家協会編
 今回は鮎川哲也、泡坂妻夫、北村薫、北森鴻、東野圭吾、山口雅也とすっごいメンツ、鮎哲推薦ガチガチの本格、黒輪土風「六人の容疑者」が最も印象的、あと泡妻推薦の横溝正史「探偵小説」(既読なのに殆ど初読気分)の現代性も。収録作の半分以上が既読なのに全く覚えていない作品(木々高太郎「永遠の女囚」(北村薫推薦)など)が複数あったのが最大の衝撃。あと初読だった松本清張「天城越え」(東野圭吾推薦)が映画と内容が違ったのにも少し驚きました。

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