2012年8月5日日曜日

総乗りのマーラー5番 - 汐澤安彦&上智大学OB管絃楽団

今朝の男子1万m、前回の世界選手権から兆候はあったとは言え"新皇帝"ベケレの敗退はやはりショック、アメリカ選手や弟にまで負けるなんて…、ただ、大勢がラスト1周53-55秒で走ってしまうんじゃ、そこまでの展開をもっと考える必要があった感じ、あと女子100m、フレーザーの連覇は凄いかも。

 陸上を観終わって寝ずにそのまま練習のため東京へ、昨日に比べ天気は好転、いい感じの晴れで最高34度弱、振り回し系のシンドイ練習が多く全身ぐっしょり、正午前に上がってアマオケへ。

 聴いたのは上智大オケのOB中心に比較的近年結成されたオケ、なのでまだ第4回演奏会、タクトを執るのは(自分が学生の頃から)現役のオケをずっと振っている汐澤先生です。

8月5日(日) すみだトリフォニー
 汐澤安彦指揮上智大学OB管絃楽団 エグモント、未完成、マーラー Sym5番
前半2曲は時々意識を失いつつ鑑賞、弦がまずまずの響きでした。後半はお目当てマーラー、まずTp7、Tb6とその本数の多さにビックリ、5番でこれだけ多いのは初めての経験かも、乗りたい人はみんな乗る、というスタイルか(プログラム的にもやりたい曲を全部やる、といった印象)、Tpソロは珍しいベタ吹き系、パワーと弱音のデリカシーを併せ持っていてなかなか、Hrソロは7本中の黒一点、こちらも見事、汐澤氏のやや遅めの棒の下、第4楽章はじっくり歌い、第2楽章コラールや終楽章クライマックスでは本数の多いTp、Tbのパワーが炸裂、なかなかの盛り上がりでした。アンコールは無し。

 連れと錦糸町の新規のラーメン屋を経由し、次は二子玉へ、そこからバスで行った場所にある公営コートでナイターテニスです。

 初めて乗るバス路線、行き先が「美術館」と妙に抽象的な名前だったり、どう考えても遠回りをして、「民家園」とか「静嘉堂文庫」など謎の場所を通ったり、細い坂を上って病院を経由したり(しかも途中でバス同士行き逢わない様、無線連絡してから坂道に入ってます!)、と世田谷って自分が知らない場所が一杯あるんだなあ、と感じました。

 午前中に汗でぐしょぐしょになったウェアを再度着用してプレー(涙)、茨城に戻ったのは深夜、丁度女子マラソンの録画中継が始まった時間でした。

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