2012年8月29日水曜日

パンチャス&アジアユースオケの海、幻想、そして感動ニムロッド

 うーん、阪神着々とどん底へと向かって潜行中(涙)。

 今日も晴れて素敵な残暑、ただ最高33.3度とここ2日間勢いは徐々に弱まってきています。

 夜は昨夜に続いてアジアユースオケ第2夜、今日指揮を執るのはAYOの設立者にして音楽監督、R.パンチャス、そして今夜がアジアツアーの最終日です。ただ残念ながら連れに当日キャンセルされてしまいました(涙)。

8月29日(水) オペラシティ
 リチャード・パンチャス指揮アジア・ユース・オーケストラ ドビュッシー 海、ベルリオーズ 海賊、幻想Sym
 昨夜と同様最初にパンチャスの口上、昨日はコンミスがオケを率いてましたが今日はコンマス、最初はベルリオーズ「海賊」、実演は初めてかも、より一緒にやっている指揮者のせいか昨夜より弦に伸びとキレが出て、ブラスもやや開放的、一気呵成の快演でした。続くドビュッシーは色彩感薄めでスケール感もぼちぼち、終楽章弦の刻みにTpがかぶる版でTpは4本(2本はコルネットかも)、終楽章冒頭のソロを交替に吹いていたトップ2名は最後までピッコロを使わず奮闘してました。
 後半は幻想、6本のHrは1曲ごとにローテ、第1楽章はゆっくりしみじみと始まってその後激しい緩急、第2楽章はコルネット付きの版、でもアングレの隣に移動した1stTpはB管っぽいピストンを使用、音合わせを挟んで草笛のObが舞台裏だった第3楽章はテンポの変化大きく、第4楽章はリピート無しで一気呵成、パーカッションの打ち込み、ブラスの鳴りともに豪快、棒を降ろさず突入した終楽章もメリハリある表現、立派な鐘2個も高らかに鳴り、怒涛の加速をしてなだれ込んだラスト1音は朗々かつかなり長め、とこれも快演でした。
 盛大な拍手に応えてパンチャスがまたマイクを手に「6週間前はnew friends、今は政治・信条を超えてgood friends、そして明日からは離れ離れ」と言ってアンコールにエルガー「エニグマ」ニムロッドをスタート、遅めテンポでしみじみ始まりラストは雄大、聞くこっちが思わずもらい泣きする状況で、よく泣かずに演奏出来るなあ、と感心しきり。

 友人が来れなくなったコンサートに限って感動的な演奏になる気がします、やっぱマーフィーの法則か。

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