2013年2月23日土曜日

残寒に出色ソロのマーラー5番 - 岡田真&シンフォニカ・ヴァルト

 昨夜の星空の割にはそれ程朝冷え込まず最低マイナス2度強、穏やかな冬晴れの日中は最高10度弱、とは言えどちらも平年より低め、と言うか日中に関してはここ10日間連続して平年値より低く、残暑ならぬ厳しい"残寒"が続いてます。

 早起きして東京に出て午前テニス、午後アマオケ、と典型的休日、青山墓地の隣でプレーした後、表参道のマックで無線LANに繋ぎ映画を1本ダウンロードしつつ一服した後、渋谷まで散歩して京王線で調布へ。

 調布駅で新規ラーメン店を開拓した後聴いたのは初体験オケによるマーラー5番、"フィルハーモニカ・イン・ヴァルト多摩"という(名前は目にする)オケから、より編成の大きな曲をやるために派生したオケの第1回公演とのことです。

2月23日(土) 調布グリーンホール
 岡田真指揮シンフォニカ・ヴァルト ラヴェル ラ・ヴァルス、マーラー Sym5番
最初のラヴェルはややゆったりして荒ぶるところのない進行、ラストでパーカッションとブラスが数拍ずれたのはご愛嬌、休憩を挟んでマーラー、Tpソロは朗々として見事、そしてHrソロはかなりの上手さ、アマでは滅多に見られない安定度、岡田氏の全体的に遅めのテンポの棒の下、オケは何度も乱れる部分がありつつも、ラストはTpを筆頭にブラスがそこそこ爆発してのフィナーレまで駆け抜けました。アンコールは無し。

 調布グリーンホールはコンサートホールにしては異例に暖房が効いていて、特に2階はホッカホカ、途中3、4度は一瞬意識を飛ばしちゃいました(ごめんなさい)。

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