2013年3月22日金曜日

ジャングル風呂とオズの道連れ - マシーン日記

 朝の最低4度強、花曇の日中は18度弱と高め、先日一斉に咲き始めた桜たち、大島桜は4-5分、ソメイヨシノは2-3分位か。

 夜は観劇、珍しくもまた自腹、と言うのもやや念願だった「マシーン日記」だから、元々はそのTV版(演出は大根仁!)を「演技者。」で観てその美しいオチに感動して松尾スズキの信奉者になり、テレパルからTVブロスへとTV誌を替えた程(やや嘘)、よっていつかは本物を、と思っていた演目。

 とは言え人気公演ゆえタダ券が回ってくる気配無く、自腹入手としても本来フィールドではないため予算は少なめ、ヤフオクで何連敗もした後やっと半額入手しての参戦です。

 今回はキャスト一新して12年振りの再演、しかも4月にはパリ公演!までやるとのこと。

3月22日(金) 芸術劇場 シアターイースト
 マシーン日記
真夏の町工場を舞台に、少しキレた兄、その兄に1年間監禁されている弟、その弟に犯されて兄嫁となった女、そこへバイトとしてやってきた中年女はその嫁の元教師、この4人が織り成す暑苦しくも不条理な愛憎劇が「オズの魔法使い」へ向かって疾走します。"マシーン"役は片桐はいりのために書かれた、ということが舞台を見て納得、その主役峯村リエは胸まで、鈴木杏は下着まで(とスクール水着)の脱ぎサービスあり、一方男優陣は(ネットでチラ見した)阿部サダヲ&松尾スズキと比べるとアクが足りないかも、回転舞台を上手く使った演出で、息をもつかせぬ2時間を満喫、ただ、さすがにオチを知っていると初めて観た時の感動はなかったかも。

 明日はアマオケでマーラー&ショスタコです!

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