2013年3月30日土曜日

秋山&音大合同オケの祝典前奏曲、松、マーラー5番

 阪神開幕戦勝利! さすが恥も外聞も無い補強(苦笑)。

 曇り時々小雨、終日6-7度台と花冷えに逆戻り、午前練習、午後アマオケ、と典型的休日の予定が、学会&飲み会&コンサートで朝起きるのがキツく、早朝軽く降っていたこともあって午前中の練習をキャンセルし、のんびり過ごす朝。

 フジ「めざまし」の"まんまみーや"が最終回、レポーターでお天気お姉さんもやってる曽田麻衣子がまだ学生だったと知りビックリ!

 昼前おっとりと東京へ、聴いたのは首都圏8つの音大の精鋭による合同オケ、総勢170名のメンバーを皆載せるため、R.シュトラウスにレスピーギ、マーラーと前後半とも重めのプロで自分好みド真ん中です

3月30日(土) 芸術劇場
 秋山和慶指揮音楽大学フェスティバルオーケストラ R.シュトラウス 祝典前奏曲、レスピーギ ローマの松、マーラー Sym5番
 プログラムによると管セクションは前後半で総入れ替え、一方弦セクションは共通ながら1曲毎にコンミスが交替します。まずはR.シュトラウスの祝典前奏曲、本隊にTp5、Tb4、Hr9、そしてバンダはTp12本!がオルガン両脇バルコニーに6本ずつ、クライマックスの響きはまさには雄大にして壮麗、実演2、3度目にして初めてこの曲の真の姿を知った気がします。続く松ではHr5、Tp4、Tb3とやや減量、ボルゲーゼ荘ラストの激しいアッチェレとTpの吹きっぷりが印象的、アッピアのバンダはTp4、Tb2がオルガン左脇に、ラストの迫力まずまずながら、その前のR/シュトラウスが凄過ぎて何となく物足りなく感じてしまいました。
 休憩後はマーラー、オケは前後半とも弦は上手な割に全体に伸びとキレに欠ける印象(合同オケ、一発オケではありがち)、一方管は皆達者、女性Tpソロは柔らかい音色で激ウマ、そしてHrトップがスーパー激ウマ、しかも第3楽章のソロで舞台前方に出てきたのは5-6番辺りで吹いていた別の奏者(女性)、こっちもソフト音色でかなりの激ウマ、テンポは全体に遅め、その割には叙情性も粘りも少なめ、ただ要所の迫力はなかなかで、特に終楽章最後のコラール、遅いテンポの中Tpがしっかり吹き切って満足の響きでした。アンコールは無し。

 秋山氏は洗足音大を振る時(ラフ2幻想など)はかなり煽ってケレン味のある表現をするのに、合同オケとなるとリハが足りないのか、いま一つ無難な解釈の印象でした。

 まだ拍手収まりきらぬ中、照明が上がったのを見てダッシュで観劇へ、これについては次の記事で。

 因みに明日は雅(みやび)ちゃんを見てきます!

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