2013年3月30日土曜日

エロ度抑え目トットちゃん - ドブ、ギワギワの女たち

 この日はコンサートの後は観劇、例によって奇特な方からの頂き物です。

 以前「女の平和」でそのほんの一端を味わっただけで驚愕したトップレスがデフォルトの"毛皮族"、その2008年作品「遺骨のトットさん、ドブに落ちる」を「過激にパワーアップして上演する」再演版にして、主演は個人的に好きな小橋めぐみ、とくれば彼女のお胸が拝めるだけでも、と一も二も無く参戦決定(笑)。

 ただ開演夜7時ながら、招待席の引き換えは6時開始、たぶん余った席の中から前の席から順に渡してゆくので、エロ目的ゆえ、なるべく早く現地に着きたいところ、って訳で、音大フェスオケの拍手鳴り止まぬ午後5時半少し前、芸劇の階段を駆け下りて一路会場へ。

 初めて訪れる会場は代々木第二体育館の横、目論見通り6時少し前に到着、ややサイドながら前から2列目のお席を頂き、期待に下半、いや、胸がどんどん膨らみます。

 しかーし!座ってみれば目の前のお客さんの頭に遮られ、舞台真ん中3分の1が見えません(涙)。

3月30日(土) AiiA Theater Tokyo
 ドブ、ギワギワの女たち
とある商事会社の部署間OL闘争を軸に社内不倫、公金使い込み、主婦コミュニティ内争いなどを絡めた不条理系ドタバタ劇、状況説明的な最初の数場面にややもたつき感あれど、その後はパワー全開であっという間の2時間でした。ただエロ度、と言うか脱ぎ度は期待よりかなり低め(涙)で、基本下着まで(おっぱい銃が1名、制服のままパンツ脱ぎ1名はいましたが、後者はお客さんの頭で内容未確認)、作・演出の江本純子も男役で登場、客演陣では小橋めぐみと矢吹春奈はTVの印象通り、グラドル小泉麻耶が難しい役に挑み、そして何より初めて知った韓国モデル、ジヒョンのルックスと声の存在感が圧倒的でした。

 終演後冊子で江本純子による「最近は脱がないエロもあるとずっと思っていて、色気と言うか、今回はそれを追及するつもり」とのコメントを見てがっか、いや、納得。

0 件のコメント:

コメントを投稿