2013年5月30日木曜日

キーワードは過去の人、80年代 - レスラー

 残塁11!の完封負け(涙)、阪神打線も梅雨入りです。

 雲低く垂れ込めて終日降ったり止んだり、ただ昼休み前後に多く降るのはやめて欲しいところ、気温も1日中19-22度とほぼ一定値でした。

 本日は先日観た映画から、主演ミッキー・ローク、相手役がマリサ・トメイ、とどちらも何となく"過去の人"的なイメージのあるキャスティング、あ、いや、M.トメイは違うかも、ただ自分の中でマリサ・トメイと言うと「いとこのビニー」や「忘れられない人」、特に後者では"忘れられない"お胸を披露してくれた思い出の青春スター、ってイメージなので…。

 その彼女の今の肢体が拝めるシーンをネットで拾ってその存在を知り、「まだ頑張ってるんだ、いつか観なきゃ」思っていた本作、ノーカット放送とのふれ込みで深夜4chでやっていたので録画視聴した次第。

レスラー <'09 米/仏>
 落ちぶれてドサ回りの日暮らし生活を送る往年のスターレスラーが病を機に人生を見つめ直すお話、手撮りっぽい不安定なカメラワークが効果的。実体験とモロに重なるM.ロークが渾身の演技、あの肉体を作り上げただけでも十分凄いです。薹の立ったストリッパーを演じるM.トメイは年月の厳しさを感じさせつつも、クシャっとなる笑顔は昔のまんま、お色気シーンもしっかり、ただ格闘シーンなど描写がリアルなので観る人を選びそう。

 自分にはさっぱり分からないのですが、挿入音楽も90年代に"時代遅れ"と駆逐された80年代ロックのオンパレードで、そこもうるうるポイントとのこと。あとエンドロールだけはカットされていた感じで、そのエンドロールで流れる主題歌(スプリングスティーンの書き下ろし!)も感動的とのこと、いつかそこだけチェックします。

 娘役(エヴァン・レイチェル・ウッド)がお正月に観たW.アレン「人生万歳!」のヒロインと同一人物とは全く気付かず、相変わらず人物認識能力は衰える一方…。

 明日は未知の指揮者バッティストーニによるローマ3部作です!

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