2013年7月6日土曜日

早い梅雨明け&最初の真夏日に西本&日フィルの開放的マーラー5番

 早起きしてテニス合宿のため千葉の検見川へ、予報通り気温は上がって最低24.8度、最高32.6度、待ちに待った今年最初の真夏日です! ただ風が強く余り暑さは感じず。

 後で聞いたところによると関東はこの日に梅雨明け、七夕の前に明けるなんて余り記憶にありません(忘れてるだけだけど)、平年より半月早く、史上4番目の早さ、因みに最早記録は2001年の7月1日とのこと。

 午後4時にテニスを上がり、都心を縦断して横浜へ、西本&日フィルによるマーラー5番です。このコンビの5番は場所を変えて3日連続公演、当初金曜の大宮公演に参戦予定だったんですが、後輩の結婚パーティーと重なってNG、日曜の杉並公演は同時間帯にアマオケのマーラーがあるため、消去法でみなとみらい公演を直前入手、合宿の夜を楽しめないのはちと残念、あと大宮公演でのみフィーチャーされた美人ソリスト奥村愛さんのご尊顔を拝めないのも残念。

7月6日(土) みなとみらいホール
 西本智実指揮日フィル バッハ 6声のリチェルカーレ、マーラー Sym5番
最初のバッハは弦楽合奏版、ノンヴィブラートではないけれどノンヴィブラートっぽいまっすぐな音に感じました。休憩を挟んでマーラー、西本はロイヤルフィルとの同曲と基本的に同じ、アク少なめながら旋律基調に振幅大きな表現で、ブラスを開放的に鳴らし、ティンパニを豪快に叩かせる音作り、先日のアルプスSymでは不調だった外人Tpトップは好調でソフトさ豪快さ両面で見事、Hrもなかなか、木管もまずまずで特にObトップはノリノリ、一方コンミス率いる弦はやや伸びに欠ける印象、特に第4楽章はタメを多めで濃い目の表現をすれど息が合わず乱れがち、一方左からHr、Tpと1列に並びその右後方にTb、Tubaを配するブラス陣(規定本数+Hr1人アシ?)の鳴りよく、終楽章クライマックスのコラールでの吹きっぷりはコバケンの時の同曲に匹敵する同オケ最高クラスの鳴りでした。

 終演後千葉に戻っても深夜、ウィンブルドンの決勝もあるし、ってことで自宅に帰り、合宿には明朝出直すことにしました。

 明日はアマオケでマーラーです!

0 件のコメント:

コメントを投稿