2013年7月7日日曜日

猛暑日の七夕に美音Tpのマーラー1番花の章付

 朝の最低22.8度はぼちぼち程度ながら、日中の暑さは更にパワーアップし最高34.4度と猛暑日まであと少し、ただ都心では35度を越えたそう、早起きして千葉での合宿2日目へ、朝は風が無かったのにプレーするとまた風が出てきて全く暑さ感じず残念。

 テニスやり足りないまま昼には泣く泣くコートを後にして都心を横断し多摩へ、京王多摩センターの駅を降りた瞬間、千葉とはワンランク違う暑さ、実際東京では軒並み猛暑日を記録しましたが、千葉・船橋あたりでは32-3度にしかならなかったらしい。

 臨んだのは初めて聴くオケの第2回公演、偉大なシンフォニストの1番を並べたプロ、但し、ベートーヴェンやモーツァルトは可能なら避けたい、という潜在意識の成せる業か、コートを去るのが遅れたため、会場に着いたのは前プロのベートーヴェンが始まった後、ま、正直言うと本望(笑)、凍えるほど冷房の効いたロビーから脱出し、外で猛暑日の陽射しをしばし満喫。

7月7日(日) パルテノン多摩
 村本寛太郎指揮Orchestra Failte ベートーヴェン Sym1番、マーラー Sym1番
Failteと書いてフォルチェと読むとのこと、上記理由により後半のマーラーから、後列ブラスはTp6、Tb4と多め、一見して殆ど学生に見える若いオケは、弦を含め全パート安定していてなかなかの実力、特にTpトップが美音で、花の章でのソロは出色、村本氏の速い部分はより速く、という容赦無い棒の下、乱れつつも食らいついてゆき迎えた終楽章クライマックス、楽譜指定より遅れて第2クールで起立したHr8本を掻き消す迫力で補助のTbが吹いていたのが印象的(補助のTpも吹いてた気はしますが余り気付かず)、昔FMで聴いたショルティ&CSOのザルツブルグ公演みたい、Tpのハイトーンもバッチリで壮快なラストでした。アンコールは渋くラヴェル"クープランの墓"からメヌエット?中盤での弦の厚みが印象的でした。

 個人的注目の終楽章早業ミュート着脱ファンファーレ、Tpは1人でこなし、Tbはアシとの分業でした。

 帰りの京王線では車内にでっかいオニヤンマが迷い込み、乗換駅の秋葉原では青空なのに夕立並みの激しい天気雨、「何だこの天気は!」という声が起きてました。

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