2013年11月7日木曜日

ギャルドの幻想

 午前中は雨、よって朝の最低10度台と高く、雨の上がった午後の最高16度強と低め、予報に反しなかなか陽が射しません。

 どんどん日が短くなり暗くなるのが早くなってきた夕方、職場を脱走して渋谷へ、ギャルドの2日目です。

 ただちょっと残念なのは、直前になって話題の海自ソプラノをフィーチャーした演目が入ったこと、その分予定されていた器楽曲が1曲削られてしまいました(涙)、こっちはギャルドを聴きに行っとるんじゃ!

11月7日(木) オーチャードホール
 フランソワ・ブーランジェ指揮パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団 ボロディン だったん人の踊り、ラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲、河邊一彦 祈り、ガーシュイン ラプソディ・イン・ブルー、ベルリオーズ 幻想Symより第4,5楽章
 最初はボロディン、Tbのペダルノート(付近の音)が迫力、続くラフマニノフのソリストは黒のドレスの胸元がセクシーな三舩優子、休憩を挟んで特別プロ「祈り」、海自ソプラノ三宅由佳莉はマイク使用、続くラプソディー・イン・ブルーでは三舩優子が青のドレスに着替えて再登場し、アンコールにガーシュインのスタンダードをもう1曲、最後は本日のお目当て幻想の第4、5楽章、ここでやっとTp(含コルネット)が4本に、鐘は舞台上のチューブラー・ベル使用、一昨日を含めここで初めて(ほんの一、二瞬ながら)Tbを筆頭にブラスがやや本気の吹きっぷり、ようやく少しだけ満足出来るレベルの音圧に。アンコールは3曲、まず"アルルの女"ファランドールをあくまで整然と、続く2曲は一昨日と同じ、"カルメン"間奏曲をしみじみと、締めはラデツキー行進曲をHrのハジけた起立爆奏と観客の手拍子で。

帰り道に乗った銀座線、「ただいま冷房を使用しております」との車内アナウンスに発狂しそうになりました。

地元に帰る頃はすっかり星空、特に木星が「こんなに明るかったっけ」と思える程やたら燦然と輝いてました。

明日は在京メジャー7番対決の第1夜、ハーディング&新日です!

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