2013年12月31日火曜日

2013年行ったコンサート

 年末年始は格安夜行高速バスすぐ満席となりなかなか取れず、時間に余裕あれば青春18切符なんですが、締切を落とした原稿を抱える身とあってはそれもままならず、ディズニーランド発着の臨時便をようやくGET。

 ってことで昨夜はディズニーランドの乗り場に行く初めての体験、自家用車も高速バスも無数にいて、ディズニーランドから出るのに30分掛かったのにはビックリ。

 今朝石川着、雪かと思ったら雨が降ったり止んだり、回顧記事のラストとして今年のコンサートを振り返ります。

 2013年に行った111回の公演のうち、強く印象に残っているのは以下の3公演:

冨平恭平&オーケストラ ハモン 惑星 2013/7/15
 土星・天王星でこんな凄いブラスは初めて。

パレーデス&エル・システマ・ユース 運命の力、チャイコフスキー5番 2013/10/11
 ffでも弦の動きが全て聴こえる魔法のサウンド、ドゥダメル&シモン・ボリバル(2008/12/17)を思い出します。

ジャッド&都響 RVW4番 2013/4/8
 とにかくブラスがカッコいい!

 それ以外にも、さっくり印象度順に:

長田雅人&オーケストラ・ダスビダーニャ ショスタコーヴィチ4番 2013/3/3
 このコンビ本領発揮の恐怖を覚えるfff。

末廣誠&都民交響楽団 マーラー10番 <全> 2013/3/20
 感動の終楽章。

橘直貴&ル スコアール管 シバの女王ベルキス、アントニウスとクレオパトラ 2013/11/17
 ベルキスのド迫力、そしてアンコールにアッピア!

セゲルスタム&読響 死と変容、シベリウス2番 2013/1/27
 両曲過去最高クラスの豪快ブラス。

久保田昌一&Orchestrada ラフマニノフ2番 2013/4/7の日記
 終楽章幕切れの圧倒的な高揚感。

ジャッド&アジア・ユース・オケ シベリウス2番 2013/8/29
 外れ無しのこのコンビ、PMFを上回る雄弁な弦。

セゲルスタム&読響 マーラー5番 2013/1/21
 11回聴いた5番の中ではこれが1番個性的かつブラスの鳴りも1番。

キタエンコ&東響 ラフマニノフ2番 2013/6/30
 東響から驚きのサウンド、そして第3楽章の豊穣さ。

小林幸人&上野の森交響楽団 マーラー1番 2013/3/9
 7度聴いた1番の中ではこれが1番感動したかも。

デュトワ&ロイヤルフィル 中国の不思議な役人 2013/6/25
 このコンビの充実を示す凄みあるサウンド。

下野&読響 ブルックナー5番 2013/2/18
 同曲史上最も豊麗なブラスの鳴り。

チョン&フランス国立放送フィル サン=サーンス3番 2013/9/30 
 アンコール込みで盛り上がりました。

 サロネン&フィルハーモニアのマーラー1番(2013/2/8)やチョン&フランス国立放送フィルの幻想(2013/9/29)は期待値が高かったせいで次点、でも後者は今年8回も聴いた幻想の中ではトップ。

 あと番外編は

金子建志&千葉フィル 地の精のバラード、ラフマニノフ2番 2013/8/11
 メインのレスピーギもよかったけど、アンコールのヴォカリーズ、スヴェトラ編?にはビックリ!

 そして2013年最大の痛恨事:
初々しい色香に迷って逃したアマオケ"復活"(2013/4/28)が急な指揮者交替で何と広上淳一!の指揮になっていたこと、彼が4番以外のマーラーを振るのは珍しいのに…。

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