2014年5月24日土曜日

創立20周年記念のマーラー9番 - 野津如弘&中央区交響楽団

 爽やかな晴れ、ただ最低13.7度、最高24.4度と高めながら、予報の夏日には届かず、午前テニス、午後コンサートと典型的休日、と思ったら練習から対抗戦に変更になり、プレー出来ず観戦のみ。

 12時過ぎにコートを離れ川崎へ、初めて聴くオケで創立20周年を記念してのマーラーとのこと(10周年記念もマーラー、1番だったそう)、ただ中央区のオケなのに会場は何故かミューザです(笑)。(← 普段の本拠地は第一生命ホールとのこと。)

 前後半ステージ前に1度ずつ「曲が終わってもすぐに拍手しないで下さい」とのアナウンス(笑)、最近増えてきた「余韻を楽しんでから」「指揮者の棒が下りてから」よりも効果的な言い回しだと思います。

5月24日(土) ミューザ川崎
 野津如弘指揮中央区交響楽団 リスト レ・プレリュード、マーラー Sym9番
 オケは弦バスが左奥に来る対向配置、前半リストはHr4、Tp3、Tb3、バランス重視なのかブラスはかなーり抑えめ、でもティンパニの打ち込みは激しめ。休憩を挟んでマーラー、コンミスからコンマスに交替し、Hr6、Tp4に増加、そのHr、Tp両トップはなかなかの美音、野津氏は余り粘らず端正な棒でやや発展途上のオケからバランスよく整ったサウンドを構築、ここでもブラスはやはり抑えめ、ただ第3楽章ではそこそこの吹き、そして終楽章クライマックス、高弦が残って叫ぶ箇所の前、ブラスが爆発する部分では、TpとHrが派手にベルアップ!そうだったっけ?(←楽譜を確認したらちゃんと書いてありました、しかもHrとTpのみ、Tbは無し)、また結尾部に入る時のVcソロが秀逸、最後の音が静かに消えた後の黙祷は10秒程、更に拍手が始まるまで4-5秒程、アナウンスの効果ばっちりです!

 明日もアマオケでマーラー、5番です!しかもあろうことかアマの5番がバッティング、当初予定のサントリーじゃなくて、武蔵野に遠征する予定です。

 ただその前に今晩は本格山岳ステージに突入したジロのweb観戦、そしてC.リーグ決勝(アトレティコ応援)と寝る暇がありません(涙)。

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