2014年10月16日木曜日

シリーズ第3長編はドラマ度重視? - 東野圭吾「真夏の方程式」

 阪神先勝! 実は人生初のCSファイナルステージなのでドキドキ、先発はウチの方がコマがあるからこれで五分五分か。

 本日も先日読了した東野本から、次に手に取ったのは「聖女の救済」に続くガリレオシリーズ第3長編、本作はドラマ化作品では無くて映画化作品、とは言えドラマの延長としての映画ですけど。

真夏の方程式 東野圭吾
 海沿いのさびれた観光地で起きた不審死が偶々訪れていた湯川によって過去の事件との繋がりも含めて紐解かれます。ミステリーとしては今ひとつで、本格度もドラマ性も優れていた「容疑者X」のドラマ部分だけ残した感じかも。 

 この頃になると湯川先生のキャラが完全にドラマに沿って変貌しており、元は佐野史郎がモデルだったのにすっかり福山化しています。

 今日も早く帰って応援だ!と思ったら、何で地上波中継無いの?

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