2014年11月18日火曜日

真備シリーズ第3作は短編集、玉石、じゃなくて硬軟色々 - 道尾秀介「花と流れ星」

 6月に職場内で引越しがあり遠くなった通勤路は大通り沿いに南へ2km、その間信号は4つあり、それらのタイミングは同じ時間帯なら一致しており「この信号をこのタイミングで抜ければ次の信号はこのペースで抜けられる」と把握済、よって朝引っ掛かる信号は平均すると1つ。

 なのに今朝は信号のタイミングが全く違っていて、4つ全部引っ掛かりました(涙)、何故変わっちゃったの?

 数日来の寒さに今週から壁打ちは長パン着用(普段着はまだ半ズボン)、旧職場構内の紫ムクゲの花も遂に1つも見えなくなりました。

 本日も少し前に読んだ本から、「背の眼」「骸の爪」に続く真備シリーズの3作目にして初の短編集です。

花と流れ星 道尾秀介
 巻頭「流れ星のつくり方」の強烈なラスト、続く「モルグ街の奇術」のド直球本格、に感服しつつ読み進めると、それ以降の3編は軽めのテイストでした。

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