2014年11月16日日曜日

70回記念に念願のマーラー5番 - 田部井剛&府中市民交響楽団

 最低気温0.3度、マイナス気温がもう目の前、って寒い中東京に出て午前テニス、午後アマオケと典型的休日。

 昼過ぎ久我山から府中に出て、ラーメン屋を探訪してから聴いたのは初めてのオケによるマーラー5番、創立35周年にして70回目の定期の記念に同曲に初挑戦とのことです。

11月16日(日)
 田部井剛&府中市民交響楽団 ベートーヴェン エグモント、マーラー Sym5番
 最初のエグモントは冒頭の弦に厚み、休憩を挟まず(賛成!)マーラーへ、Tpトップは40年越しの念願叶ったソロが真っ直ぐで素晴らしい出来、4本のTpは全体でもいい吹きっぷり、5本!のTb、7本のHrも終楽章ではよく吹いてブラスバリバリの大団円、オケは発展途上ながら田部井氏の細かく揺らして表情を作る第4楽章や最後急激に煽る終楽章の棒にも食らい付いてました。

 今年5回以上は聴いている5番の中では2番目の感動度(No.1はコレ!)、技術的には1番未熟だったかもしれませんが関係無いってことですね。因みに感動度が1番低かったのは技術的には1番高かったオケでした。

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