2014年11月4日火曜日

ブラビンズ&都響のウォルトン1番

 よく晴れましたが、その分最低は5度台と低め、最高は20度に届かず、職場のサルスベリは完全に花が無くなり、紫ムクゲはかろうじて2、3残っている程度。

 夜は東京に出てブラビンズ&都響によるウォルトン週間第2夜、メインはカッコよくて大好きな1番です!

11月4日(火) 芸術劇場
 マーティン・ブラビンズ&都響 R.V.ウィリアムズ ノーフォーク狂詩曲第2番、ディーリアス VnC、ウォルトン Sym1番
 前半はHr4,Tp2,Tb3、最初のRVWは未完作のS.ホッガーによる補完版で日本初演、1番と同様緩急緩の10分程、Hrソロの美しさが印象的、続くディーリアスはイメージより少しモダンな旋律、ややぽっちゃり系のソリスト、クロエ・ハンスリップはデカイ音でしたがやや不安定、アンコールにはマイナーっぽい短めの舞曲を。
 後半お待ちかねウォルトンではTpが倍の4本、ホールの違いなのかサントリーでは暖色系に感じた響きがやや寒色寄りに聞こえ、前回不満だったキレの悪さも解消されて第2楽章など鮮やか、Tbを筆頭にブラスもまずまず吹いて迫力十分、弦も分厚く終楽章の(しつこーい)クライマックスではブラスに消されず主張、激しいレベルにはならないにしても豊麗なサウンドを満喫しました。

 やっぱり芸劇の3階席は前方より最後方の方が音響がいいように感じます。

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