2015年2月8日日曜日

タコオケの8番再び - 長田雅人&オーケストラ・ダスビダーニャ

 未明から朝にかけて小雨、上がったのでもう降らないかと思ったら午後本格的な雨、日中も気温上がらずほぼ4-5度台。

 連日練習予定無し、朝寝坊してから東京へ、午後聴いたのは例年熱い演奏を聴かせてくれるショスタコ専門オケ(去年は13番)、今年は超期待の8番です!

 と言うのもこのオケを聴くようになってまだ10年程ですが、これまでで1番凄かったのが前回の8番だったから、因みに自分にとっては2度目の8番ですが、このオケにとっては3度目になります。

2月8日(日) 芸術劇場
 長田雅人&オーケストラ・ダスビダーニャ ショスタコーヴィチ 交響詩"十月"、"ニュー・バビロン"より抜粋、Sym8番
 最初はショスタコには珍しい交響詩、Hr5,Tp3,Tb3、晩年でもこんなの書いてたのか、と思わせる騒がしい体制迎合系ショスタコ節、総帥不在ながらTpの吹きっぷりよし、続くニューバビロンは1管の小編成、ウィットに富む曲をチョイスし、立ったり踊ったり小芝居したり観客に拍手を求めたりと遊び心に富んだ演出、ここでは総帥のTpソロ沢山。
 後半8番ではHr7,Tp4,Tb3と勢揃い、8年前の前回と比べるとTb、Tpの吹きっぷりとスネヤの叩きっぷりが少し落ちた印象はありますが、パーカッションとブラスのややリミッターの切れた咆哮はほぼ期待通り、また第2楽章のテンポの追い込み度とアングレソロなど静寂な部分は前回より印象的だったかも、第3楽章のTpソロもさすが、アンコールは無し、珍しい気が、でも前回の8番、あと4番でもそうだったかも、曲想との兼ね合いか。

 終演後雨が上がった中、続いて観劇へ、これはまた次の記事で。

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