2015年10月31日土曜日

二つの顔を持つ女 - デボラ・コルカー・カンパニー 「ベル」

 日比谷でのアマオケのマーラーの後、急いで新橋駅へ、快調に乗り継いで関内で下車、当初予定より時間に余裕あったので牛骨ラーメン屋を経由してKAATへ、先週に引き続き今回はデボラ・コルカー「ベル」。

 このKAATでの連続引越し公演、当初マリー・シュイナールしか目に入ってなかったのですが、このデボラ・コルカー「ベル」があのカトリーヌ・ドヌーヴ主演、ルイスブニュエルの「昼顔」のストーリーと知り俄然興味が湧き、またまたネット掲示板で前から4列目中央ブロックの良席を半額程で譲っていただいたもの。

 そう言えば、金管楽器の先端、開いた部分を"朝顔"と呼ぶんですが、"ベル"とも言います。

10月31日(土) 神奈川芸術劇場 (KAAT)
 デボラ・コルカー・カンパニー 「ベル」
オープニングのみ聴いたことのある映画音楽(「昼顔」かどうかは不明)、それ以降はオリジナルっぽいモダンな音楽、ダンサーは男女8名ずつ、現実と妄想の2面性を2人のダンサーで表現する演出が印象的、ポールダンス的趣向も取り入れ後半は高級売春宿?のシーン、でしたがコスチュームはそこそこ官能的なれどエロ度は期待より低め、でもトータル約60分、もう30分程長くてもいいのに、と感じる位に飽きず楽しめました。主役のダンサーのノーブルな美しさが個人的には最も心に残りました。

 終演後、関内駅近くでもう1つラーメン店を訪問、中に入ると基本はカウンターでお酒を楽しむお洒落なバー、そのせいか女性店員の客対応がプロで好印象でした。

近衛の血を継承するオケによるマーラー1番 - 中濱圭&近衛樂友会オーケストラ

 体操の世界選手権、ルーマニアの予選落ち、ロシアの表彰台落ちには驚き、ヨルダケは個人総合で気を吐き、ムスタフィナは故障欠場、と言うか次世代はどうした?

 曇り、最高気温15度と寒々、早朝東京に出て午前テニス、午後アマオケ、夕方はKAAT潜入第2戦。

 麻布でなごなごとテニスした後、久々の日比谷公会堂で聴いたのは初めてのオケによるマーラー1番、そのオケ名の通り近衛秀麿の衣鉢を継ぐ指揮者(次男秀健氏の最後の弟子とのこと)の下に結成されたオケとのこと。

 マーラー1番は今月でもう4度目、余計な前プロが無いのがいいところ(笑)。

10月31日(土) 日比谷公会堂
 中濱圭&近衛樂友会オーケストラ マーラー Sym1番
Hr7,Tp5,Tb4、発展途上の感のあるオケはマーラーをやるにはキビしい部分もありながら、中濱氏のクセの無い棒の下、最後まで乗り切ってました。ゆったりテンポだった終楽章、Tpはハイトーンが苦しそう、Hrは2クール目で起立(チョン方式)し、4thTpが座ったままその補助パートを吹奏(たぶん)、拍手に応えてアンコール、スターウォーズのメインテーマを(Tpハイトーン系を除けば)ブラス元気いっぱいのサウンドで。

 個人的注目終楽章ミュート早業着脱ファンファーレ、Tbはミュートとオープンをアシと2人で完全分業、Tpはミュート最後の1音のみアシ任せ、でした。

 その後KAATに行きコンテンポラリーダンスに参戦、それはまた次の記事で。

2015年10月27日火曜日

マロリー自身の事件、第4作は西部劇? - キャロル・オコンネル「天使の帰郷」

 風の強かった1日、追い風100%の神宮では花火がポンポン上がってます、特にヤクルト山田の3本目には鳥肌。

 昨日は朝の最低3度台と今季初めて5度割れし、部屋の温度も20度を割り始め、そろそろコタツを、と思い始めてましたが、今日は強風の割には最高24度とポカポカ、ひと安心。 

 4月から職場のランドリールームが使用不可となり、洗濯は10数年振りにコインランドリーへ、するとこの10数年でコインランドリーが進化(退化?):

・1回2-300円の小型洗濯機が無く、1回500円-1000円、容量10kg以上の大型機器ばかり、まめに使うと割高、ってことで半月以上洗濯物を溜める羽目に
・「洗剤不要、高級洗剤使用」を謳っている割に、想像を絶する位汚れ落ちが悪い(涙)

と困った挙句、人生で初めて洗濯機購入を決意、とは言え、引越し時に大型家電処理に閉口したのと、通常サイズの洗濯機は送料がバカ高いのとで、廃棄時は破壊して燃えないごみに出せそうな小型製品にターゲットを絞り、送料込予算5000円でヤフオク入手作戦敢行、ひと月以上連戦連敗の後、先日やっと5000円+αで落札!

 したのですが、何と!出品者から「大変申し訳ないのですが、手違いで既に売却済みのもを出品してしまっておりました。当方のミスです。深くお詫び申し上げます。」との連絡、あ、あり得ません(涙)。

 本日は秋の課題図書、最高作との評判のマロリーシリーズの第4作です。

天使の帰郷 キャロル・オコンネル
 前作失踪したマロリーが故郷に帰り、自分か孤児となった原因の事件にケリをつけると共に、新たな殺人にも遭遇、彼女を追ってレギュラーメンバーも加わる構成、後年作「愛しい骨」の原型と思わせる地方を舞台に西部劇の如き活劇も、"マロリーサーガ"としてはひと区切りの内容ながら、ミステリー的には微妙、と思っていると、絶妙のオチが待っています。

 これでシリーズは小団円、第5作「魔術師の夜」は何故か上下巻となっていて、下巻は100円未入手、ってことで秋の課題図書も小団円です。

2015年10月25日日曜日

肉体の炸裂 - カンパニー マリー・シュイナール 「春の祭典」「アンリ・ミショーのムーヴマン」

 よく晴れましたが惜しくも日中は20度に届かず、このところ朝夕は10度を下回る日が増えてきて、半袖短パンがキツくなってきました。

 けれど職場の2種のムクゲは勿論のこと、サルスベリすら頑張ってまだ花を付けているのでまだ夏、ってことで依然夏服で外出、目指すはKAAT、マリー・シュイナール"春の祭典"に参戦です。

 バレエやダンスは守備範囲外ですが、以前Angelin Preljocajの"春の祭典"を新国で観てそのエロティックな演出(振付?)に度肝を抜かれて以降、食指が動けば予算内でトライしてみることにしています。

 今回はネット上でよく見かけていたマリー・シュイナールの怪しげな"春の祭典"が生で観られる、ってことで気にはなっていたのですが、いかんせん定価はそれなりにする、ってことでヤフオクや掲示板をチェック、いい席をほぼ半額で譲っていただいての参戦、そして会場は何となくハイソな響きのするKAAT、足を踏み入れるのは初めて。

 石川町で下車、"美人過ぎる店主"で評判のラーメン屋に寄って(空振りして)から、地図でざっくり県民ホールの手前、と認識し意図した場所に行ってみると、何とそこにあったのはNHKのビル! あれっ?

 地図認識能力が衰えたのか、とうろたえることしばし、周りを彷徨いましたが何のことは無い、KAATは同じビル内でした。

 先日の芸劇プレイハウスと違い、全席にかなりの傾斜が付いていて視界の確保が考慮された設計が嬉しく、いただいた席は3列目の中央と良席、おまけに1列目は撤去されており実質2列目、しかも自分の前だけ前列のお客さん不在、とほぼ最前列感覚を満喫、誕生日のせいかツイてます。

10月25日(日) 神奈川芸術劇場 (KAAT)
 カンパニー マリー・シュイナール 「春の祭典」「アンリ・ミショーのムーヴマン」
 前半がお目当て「春の祭典」、オリジナルは20分ほど序章があるらしいのですがそれは割愛してストラヴィンスキー部分のみ、男女5名ずつ、全員が黒ショーツのみ、暗闇から次々とスポット照明を浴びてのソロダンスが連なり、やがて群舞へと発展しつつも、最後まで基本は個々のダンスの連続体、個性的で妖しい振り付けの中、特に鳥をイメージさせる動きが印象的、宣伝で見るトゲとも角とも見えるデバイスを着ける箇所は少なく、生贄の乙女など春の祭典のストーリーとも無関係(たぶん)、全編鍛え上げられた肉体の迫力で魅せます。ただ約1名太めでやや締まりの無い体型の男性ダンサーがいて、しかもそこそこ重要なパートを演じていたのがちと不思議。
 休憩を挟んで「アンリ・ミショーのムーヴマン」は(有名らしい)ミショーの詩画集から、いたずら書きの様な形象が次々と背景の白スクリーンに黒で投影され、黒装束のダンサーがそれを形態模写する、という行為がずっと続きます。ソロで始まり、ダンサーを変えてゆき、そのうち時には2人で、時には全員で、とバリエーションはあれど、30分このパターンが延々続くので途中飽きました(笑)。がラスト5分は暗転、それまでに出たイメージが白黒反転しかつ早回しで再投影され、ダンサーも白黒反転、白ショーツ1枚になってストロボ風スポットライトの下で高速ダンス、という趣向になって目が醒めました。

 ハルサイをダンスで観る時は途中つい音楽に聴き入ったり、第2部前半静かな部分では緊張感を失ったりすることが多いのですが、35分ただ圧倒されて一気に魅入ってしまいました。

2015年10月22日木曜日

第3作はある意味恋愛小説? - キャロル・オコンネル「死のオブジェ」

 フジ「サイレーン」の菜々緒の怪演を見て、日本版をキャスティングするならマロリーは彼女かも、と感じました。

 休みを取って夜行バスでスポット帰省、よく晴れた小松は朝っぱらからジェット機の轟音が凄く、F104を思い出すほど。

 先祖代々の墓の隣に子供時代ずっと一緒に暮らしていた猫の墓があり、その前に置いてある一輪挿し、水と花を替えるべくひっくり返すと、中から茶色くて大きなアマガエルがボトッ!(色は多分保護色、陶器と同色なので。)

 この一輪挿し、高さは30cm以上ありますが、下部の太い部分でも直径7-8cm程度、そして上部20cmは直径1-2cmの細口になっており、こんな中でどうやって生活する積りだったのか、とか、そもそも自力で出られるのか、と言うか、井伏鱒二かっ!

 あと実家の仏間では絨毯の上で堂々とヤモリが歩いてました、家の周辺ではよく見るけど、座敷の真ん中で見たのは初めてかも。

 そんな帰省の頃に読んだ本がこれ、秋の課題図書、マロリーシリーズの第3作です。

死のオブジェ キャロル・オコンネル
 マロリーが挑むのは死体を現代アートとして装飾したかの如き殺人、それが12年前義父が捜査した同種の猟奇的事件と繋がります。相変わらず奇矯な登場人物多く、読了してみると本格ミステリー的に面白い謎だったのにプレゼンの仕方が勿体無い感あり、一方サイドストーリーは深化、マロリー自身に関する謎が小出しにされると共に、信奉者チャールズとの関係など最早恋愛小説?

2015年10月20日火曜日

チョン&東フィルのマーラー1番再び

 最近気になるCM:
広瀬すずの東京ガスの「130年」ってCM、何かぼやけて見えます、もしかして3D?

 かなり面白かった「となりの関くんとるみちゃんの事象」の深夜枠、今回の「JKは雪女」も元おはガール平祐奈の初主演ゆえ個人的注目、4話で終わるのがいいところ、と思ったら「続く」って感じでFIN、次の同枠「監獄学園-プリズンスクール-」も面白そう。

 金本の監督就任を嘆いていたら、DeNAのラミちゃん(!)を聞き「ま、それよりはいいか」、更に巨人は高橋、と聞いて何となーく安心。

 ここ3日はさわやかな秋晴れ、気温も最高23度台とまずまず、夜は東京に出てチョン&東フィルのマーラー1番。

 チョンの1番はこのコンビで4-5年前に、そしてソウルフィルとのコンビでも2、3年前に聴いており、東フィルとは首尾よく行かなかった表現がソウルフィルとではバッチリ決まった、という印象を持ってます、今回はどうでしょう。

 客席でほぼ埋まってるのは自分のいる貧民席のみ、それ以外は半分しか入っておらずビックリ! 国内オケにしては価格高めだから?とは言っても急に高騰した東フィル定期の1回券よりは安めなのですが…。

10月20日(火) サントリーホール
 チョン・ミュンフン&東フィル ヴェルディ 椿姫より、マーラー Sym1番
 前半ヴェルディはHr4,Tp2,Tb3+L型のコントラバスバルブTb(チンバッソ)、第1幕前奏に始まりアリアや二重唱へ進み、そしてお約束なのかアンコールに二重唱をもう一つ。後半マーラーは左にHr8、その後方に補助Tp,Tb各1、右にTp4,Tb3、弦は人数多め、第1楽章提示部はリピート無し(賛成!)、マーラーっぽいアクは少なめで、テンポの動きや粘りはより劇的に表現するため、という印象はほぼ同じながら、速い部分はより速く、という傾向は前回の東フィルの時より大人しめ、よって乱れも減少、また第3楽章後半はマーラーっぽさも出して前回より濃いめの表現、あと終楽章最初の緩徐部でのねちっこく劇的な表現も前回よりキマりました。オケでは弦が頑張ってなかなかの鳴り、Hrが全体にソリッドでいい鳴り、そのHrの終楽章クライマックスはいつも通り2クール目で起立(補助Tb,Tpは立たず)、ただTp,Tbはそれなりだったので、ラストの迫力はぼちぼち。

 ソウルフィルと違い、東フィルとは(リハ量の関係か)要求し過ぎても上手く行かないと判断したのか、ドライブする程度を抑えめにすることで前回よりまとまった演奏になった気がします。

 終楽章ミュート着脱早業ファンファーレ部分はTp,Tb共に1人でやっている風ではありましたが、Tbのミュート部分最後は2ndに任せていたかも。

2015年10月18日日曜日

秋晴れ呼ぶ熱い倍管ショスタコーヴィチ12番 - 田部井剛&ザッツ管弦楽団

 早起きして東京に出て午前テニス、午後アマオケと典型的休日、午前中は怪しげな雲が出てましたが、午後はすっかり秋晴れに、気温も最高23度といい感じ。

 午後錦糸町で聴いたのは例年アンコール込みで盛り上げてくれるオケ、今回はオールロシアンプロ、メインはショスタコ12番です!

10月18日(日) すみだトリフォニー
 田部井剛&ザッツ管弦楽団 R=コルサコフ ロシアの復活祭、チャイコフスキー 眠れる森の美女、ショスタコーヴィチ Sym12番
 最初はR=コルサコフ、Hr4,Tp4,Tb4、Tpに何とダスビの総帥、あの方がトラに!この曲とショスタコで1stアシに入ってました。改めて聴くとやや単調で凡庸な曲かも、Tbソロはシェエラザードの如く2ndが担当、Tp筆頭にブラスはいい鳴り。続くチャイコは5曲からなる組曲版でHr4,Tp4,Tb3、ここでもブラスが雄大、ただワルツが終曲と知らずそこで意識を失ってしまいました。
 後半ショスタコは何とHr6,Tp6,Tb6!とほぼ倍管、それに相応しくブラスはこの最後しつこい曲をなかなかの鳴りで盛り上げてくれました。いつも楽しい本楽団のアンコール、まずはボロディンの(所謂)ノットゥルノを弦楽合奏で、続いては恒例、全員が仮装して始まったのは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(指揮者はドク、マーティーはダスビのあの人!)、再度熱く盛り上げてくれました。

 日が暮れるのが妙に早い今日この頃、帰り道は三日月が綺麗でした。

2015年10月17日土曜日

パントマイムのヤフーとガリバー - ラドゥ・スタンカ劇場 ガリバー旅行記

 東京に出て終日テニス、の筈が小雨の中東京に出たのに中止の報、間も無くやんだのですが…。

 手ぶらで帰るのも悔しいので、新国に行って「ラインの黄金」Z席を狙おう、とまず思ったんですが、楽日ゆえ発売30分前に並んでも難しいかも、と断念。

 代わりに一昨年の引越し公演「ルル」でそこそこ過激な演出を楽しませてくれたシルヴィウ・プルカレーテ演出ラドゥ・スタンカ劇場に参戦するべく芸劇へ、やはりエロスは大事なので(笑)。

 この公演は気にはなっていたので、ネットで空席が結構あることは前々日に確認済み、舞台は前回の様な特設ステージではなくて常設ステージ、席は左サイドながら前から3列目をGET!

 したんですが、前列の人の頭が舞台中央3分の1程とかぶってしまい、ストレス溜まることこの上無し、その方は女性で座高が高い訳では無いので、劇場の設計の問題と思われます。平土間タイプの1階席での席選びなど、観劇慣れしていない自分にはまだまだ知るべきことが多いことを痛感。

10月17日(土) 芸術劇場 プレイハウス
 ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場 ガリバー旅行記
いきなり生きた馬が目の前を闊歩! ガリバー旅行記の最終譚、家畜人?ヤフーの挿話を中心に劇化、ガリバーの独白とそれにまつわるパントマイムが繰り返される構成で、字幕は出ますがセリフが殆ど無くて言語の壁は低く、それぞれの場面が面白いため1時間半ほど一気に楽しめました。性表現はオープンですが、エロ度は期待より低め、ただ全員でお互いの服を破りあってネクタイ1本だけになる場面があり、実際には肌色下着に肌色タイツを着用、もしオリジナルが裸だったのなら期待通りだったのですが…。

 明日はアマオケでショスタコです!

2015年10月14日水曜日

P.ヤルヴィ&N響のティル、ばらの騎士

 ま、第3戦まで行っただけで上出来でしょう。

 爽やかな秋晴れ、朝職場に出て、午後は横浜まで遠征して講義、帰り道にサントリーに寄ってP.ヤルヴィ&N響に参戦、奇特な知人からの頂き物、しかも2階センター通路より前、と滅多に座れないVIP席! 

 ヤルヴィ家の長男、パーヴォの指揮は以前に東フィルとの英雄の生涯、ここ7-8年ではフランクフルト放響とのマーラー(9番5番)やブルックナーシンシナティ響とのラフマニノフ、パリ管との幻想プロコフィエフなど聴いてますが、N響とのコンビで聴くのは初めて(たぶん)。

 オールR.シュトラウスプロ、ただ好きなR.シュトラウスとは言え、前半のドン・キホーテは苦手科目、実演もメータ&VPOの1度(←これも知人の奢り)しか記憶にありません。

10月14日(水) サントリーホール
 パーヴォ・ヤルヴィ&N響 R.シュトラウス ドン・キホーテ、ティル、ばらの騎士
 前半ドン・キホーテではバスクラの隣にユーホ、その後ろにHrが6人並び、右奥にTp3,Tb3、弦はがっつり対向配置、序盤はN響にしてはVla,2ndVnが不安定、弦は全体でも余り鳴ってない印象、逆にブラスはちょっと前より安定、ソリストは大柄でピッツィカートの音もデカかったトルルス・モルク、この曲は自分にはやはり長かったのでアンコールが無くてホッ。
 後半ティルはHr8(!),Tp4,Tb3、Hrソロはそれなり、パーヴォの指揮は緩急自在、ただ速い部分はかなり速く、やや付ききれない印象、キレよいサウンドながらスケール感はぼちぼち、続くばらの騎士は(伝)ロジンスキーの組曲版、Hrが4本に(残念!)、Tpが3本に減少、ここでも緩急や強弱の切り替え多く、その分流れが悪くなって瀟洒さに欠ける印象、かと言って響きもそれほど豊満でもなく、ダイナミックさもぼちぼち、この曲に関してはややいじり過ぎの感。

 トータルではN響にしては響きの厚さが感じられませんでしたが、それがパーヴォのクリア系サウンドなのか、慣れないVIP席位置のせいなのかは不明。

 調べてみるとティルのデフォルト編成はHr4,Tp3,Tb3ながら、任意でHrは8本、Tpは6本まで増強可、それらのパートの譜面もちゃんとあることを知ってびっくり、そこまで本数揃えた演奏、余り見た記憶無いかも。

 深夜帰宅してマスカッツナイトを、いや、読響シンフォニックライブを視ようとTVを点けたら、MXの冠番組が無くなったスパガがテレ東で新番組を貰っており、そこでショスタコ8番第3楽章をもろパクったBGMが掛かっていてビックリ!

2015年10月12日月曜日

第30回記念のマーラー1番 - 鈴木隆弘&アフォガート管弦楽団

 秋晴れの祝日、なのに練習予定無く、朝ゆっくりしてからて東京に出てアマオケのマーラーへ、数年前に5番を聴いたオケ、第30回定期と節目の今回は1番です!

 練馬駅付近で白湯系塩ラーメンを経由して開演15分前にホール入りすると、ブラスが楽しそうなロビーコンサートをやってます。

10月12日(月・祝) 練馬文化センター
 鈴木隆弘&アフォガート管弦楽団 モーツァルト PC24番、マーラー Sym1番
 オケは弦バスが左にくる対向配置、前半モーツァルトではHr2,Tp2がそれぞれ木管第1列の左右に配置、ソリスト酒井雅代はアンコールにゴルドベルク変奏曲?っぽい曲を短めに。
 休憩20分を経過してもメンバー舞台上に現れず、「楽器にトラブルあり遅れる」との館内放送、珍しい。(5-10分遅れて入場開始、Esクラが後になって届き、曲が始まってもずっと作業していたのでそれかも。終楽章後半でやっとエスクラを手にしていた様に見えましたが、途中B管で吹ける範囲で吹いていたかも。)
 後半マーラーでも木管と金管は同列になる個性的な並び、木管第1列左にHr4、右にTp5、第2列左にHr3と補助Tb、右にTb3とチューバ、コンマスが上手、オケ全体では途中キビしい部分もありましたが、Hr7本と補助Tbが楽譜通り起立したクライマックス、Tpは息切れ気味ながらTbトップの頑張りもあってまずまずの大団円、アンコールはハンガリー舞曲(の有名なやつ?)。

 個人的注目の終楽章ミュート早業ファンファーレ、Tp、Tb両トップとも1人でこなしてました、がミュート最終音を早めに切っちゃってた感じ。

2015年10月11日日曜日

マロリーのクリスマス - キャロル・オコンネル「アマンダの影」

 はぁ? 4四球サヨナラ押し出しぃ? もうこの1戦でCSコールド負け辞退でええわ。

 昨夜スタート「掟上今日子の備忘録」、ミステリー的に抜群の出来!と思ったら原作が何と西尾維新! 100円棚で集めた初期作をいつか一気に読みたい思っている未踏峰です。

 雨で練習中止、仕方なく地元に残って仕事した1日。

 ワルシャワ出発前夜に液晶TVが死亡、その後送料込み予算3000円でヤフオク入札を繰り返し、やっと入手したAQUOS22型が配送過程?での液晶割れでNG、また1からやり直してヤフオク連戦連敗1週間。

 「送料無料」出品だったのに、こちらの入札後、終了前々日になって「間違いでした、送料は別途いただきます」と詐欺のような目に遭いつつ、漸く入手した液晶TV(CANDELA社、CPEV22WDE3)が到着。

 「ま、送料分予算オーバーしたけど、フルハイビジョン(解像度1920×1080)だからいいか」と現物を視聴してビックリ! 解像度も応答速度も先代(アズマ(dayton)、LC-19HD77B、解像度1440×900)より更に酷い…。

 怪しい安売りメーカーのものはやはり品質はそれなり、なんですね。

 本日は最近読んだ本から、この秋の課題図書、マロリーシリーズの第2作です。

アマンダの影 キャロル・オコンネル
 当初マロリーと誤認された若い女性の殺人事件を追うべく、証人?たる猫と共に潜入捜査するマロリー、その縦糸に超能力少年の謎も絡まるプロット、フーダニットなどミステリー的な出来は前作よりやや落ちる気もしますが、マロリーを慕うチャールズの役どころなど、サイドストーリーはより充実の感、あの名作「クリスマスに少女は還る」に先駆け、著者独特のクリスマスストーリーになっています。

 創元推理文庫版のカバーデザインには初期の微妙なものと最近のお洒落なものがあって、自分のは"思いっきり猫"の前者、読む前は「酷い装丁」と思ってましたが、読了後は「内容とリンクする味のある装丁」と感じました。

 明日はアマオケでマーラーです!

2015年10月10日土曜日

ブルックナーオケ、旗揚げの1番 - 長野力哉&リキ・フィルハーモニッシェス・オーケストラのブルックナー1番

 金本に監督要請、って本気ですか? いつになったら平田に回ってくるんだ。

 晴れのち曇り、5時起きして東京に出て午前は茗荷谷で、午後は久我山でテニス、夜は三鷹でアマオケのブルックナー。

 の筈が、連絡ミスで午後のコートに着いたら練習が丁度終わるところ(涙)、どうやら俺のメールは迷惑メールフォルダーに直行していたらしい…(涙)。

 吉祥寺で時間を潰し、夜はブルックナーのSym全曲演奏を目指して旗揚げした団体の第1回公演、オケの名前は発起人の指揮者から取ったと思われます。ブルックナー1番の実演は初めて、と言うか生では4番以降しか聴いたことがありません。

10月10日(土) 三鷹芸術文化センター 風のホール
 長野力哉&リキ・フィルハーモニッシェス・オーケストラ シューマン Sym3番、ブルックナー Sym1番
 ブラスは両曲ともHr5,Tp2,Tb3、前半シューマンはジュリーニ版とのこと、1stTb(女性)がアルトTbを手にしてます!第1楽章Hrがよく鳴ってました。後半ブルックナーはリンツ稿とのこと、管はほぼ全パートが中でローテーション、Clトップがい音、第1楽章冒頭の旋律のみ記憶にあり、前半2楽章はブルックナーっぽさ薄め、第3楽章スケルツォでブルックナーっぽさ増大、ホールが小さく弦の編成も小さめ(弦バスは3本!)なためかブラスも全体に抑えめ、第1楽章コーダでの分厚い高揚感が個人的には白眉。アンコールは無し。

 そう言えばTbの教則本に載っていたシューマン3番の譜例は妙に音が高かったのを思い出しました、本来はアルトTbパートだったのか。

 次回公演は2番とグレートとのこと、シューマンやシューベルトはいいから、出来ればブルックナーだけにして欲しいのですが…(笑)。

2015年10月7日水曜日

児玉宏&大阪交響楽団のブルックナー9番

 新小岩から横浜へ、本日は例年後期に担当している講義の第1回、朝イチラウンドの試合を即負けしたお陰で、午後イチの講義に余裕で間に合いました。

 講義の後は横浜駅で大分ラーメンを経由して夜はアジアオーケストラウィークの第2夜(イベントとしては第3夜)、児玉&大阪響のブルックナー9番、このコンビで継続してブルックナーを採り上げているとのこと。

 このコンビの演奏はまだ大阪シンフォニカーだった頃、グラズノフ5番を聴いてます。

 隣席(舞台寄り)の男性が演奏が始まる直前まで盛大に音漏れするヘッドホンで音楽(しかも非クラシック!)を聞いてる一風変わった人、その彼が演奏中は終始身を乗り出していて、指揮者は勿論のこと、舞台上は殆ど見えず(涙)、オペラシティのL,R席30番台以降の難点ですね、席の向きが直角なので首が痛くなる点も、音は結構いいのですが。

10月7日(水) オペラシティ
 児玉宏&大阪交響楽団 リスト オルフェウス、ワーグナー ファウスト序曲、ブルックナー Sym9番
 前半2曲は初体験の曲、最初のリストはHr4か5、Tp2,Tb3、そして指揮者のまん前にHpを2台、中盤の盛り上がりでブラスが雄大な鳴り、1stVnの最後方プルトの1列前で弦が切れたかまず隣にリレー、その後最後列にリレーせず、その女性が出て行ったのは少し不思議、次のワーグナーはTpが3本に増加、若書きゆえかやや凡庸な曲想、ここでもブラスがそこそこの鳴り。
 後半ブルックナーはTpが4本に増加し、Hrは9本に!(うち4人は第3楽章のみワーグナーチューバに持ち替え)、序盤やや流れが悪い気はしましたがこの訥々した感じが個性か、弦と木管はもう少し音に潤いと音程の正確さが欲しい気もしましたが、ブラスが終始豊麗な鳴り(よく弦を掻き消す程)で個人的には満足。第3楽章クライマックス不協和音の絶叫の後、長めのパウゼ、の時に拍手を始めた方約1名(笑)、すぐやめてくれてよかったです。アンコールは無し。

 Hrの難所、第3楽章最後の高音弱音ロングトーン、あの部分って不安定になった奏者は吹くのやめちゃえばいいのに、といつも思います。 

 深夜12時頃、茨城に戻っての帰り道、視力0.2の眼にもオリオン座が綺麗でした。

2015 小岩オープン

 晴れ、太平洋を北上する超大型台風の影響か風強め、仕事を休んで小岩OPに参戦、予選1回戦、若者に0-8で軽シバされて終了、ここ2-3ヶ月、去年本選だった大会の予選落ちが続いてます(涙)。

 本日貰ったアドバイス:
・ムーンボールの軌道をもっと高く。
・風上なら中ロブを多め、風下ならスライスの回転多め、と風向きに合わせたプレーを。

2015年10月5日月曜日

李心草&中国国家響の豊麗R.シュトラウス

 うげぇ、1位2位は難しいとは思っていたけど、まさかAクラスにも入れないとは…、ひと月前は思いもよらず。

 昨夜から冷え込み、本日の最高も20度割れ、ただ自分の中では季節はまだ夏、よって未だに半袖半ズボン、でも今季初めて上着を2枚着用。

 その寒さゆえか、職場ビル通用口前に息絶えたウグイスが(メジロかも、「うぐいす色してるのはウグイスではなくてメジロ」ってどこかに書いてあったので)、構内の紫ムクゲも花が二、三と元気無し。

 夜はアジアオーケストラウィーク初日、中国国家交響楽団の英雄の生涯です。パンフを見ると何と首席指揮者がプラッソン!ってことは中国のトップオケか、ただ本日のタクトは首席常任指揮の李心草(リ・シンサオ)。

10月5日(月) オペラシティ
 リ・シンサオ&中国国家交響楽団 シャ・グアン 交響組曲「覇王別姫」、ヘ・チャンハオ/チェン・ガン Vn協奏曲「梁山泊と祝英台」、R.シュトラウス 英雄の生涯
 オケは対向配置で弦バスは最後列にズラリ、管はウィーンフィルの如くTpとTb、FgとClが左右逆並び、Hrは右奥で3階Rからは全く見えず(涙)、前半はお国物、最初は15分程の交響詩、3管の大編成に加え指揮台の周りにソリスト4名(琴っぽい楽器、尺八風の縦笛、胡弓っぽい楽器(←オケの女性弦バス奏者!)、京劇の歌手)を配し、起伏のある映画音楽的な内容、ブラスが豪快な鳴りでした。続く30分程のVn協も標題音楽で内容は交響詩、ここでもブラスは鳴りよし、ソリストは立ち姿のカッコいい呂思清(リュ・スーチン)、アンコールにチャルダーシュを猛スピードで。
 後半お目当てR.シュトラウス、専業のユーホとTb3本は見えましたがTpは半分しか見えず(4本?)Hrの本数は不明、リ・シンサオはきびきびした指揮っぷり、冒頭から弦管共に分厚く、むせ返る様なサウンド、冒頭の序奏だけでお腹一杯になる演奏は久々、Vnソロは男性的、Hrソロ(乗り出して見た連れによると女性)が見事、木管陣もなかなか、戦いの部分での盛り上がりもTpを筆頭にブラス豪快、引退後の場面でも分厚いサウンド、細かい部分を合わせたり、弱音を精妙にやったりする面は少なめ、やや粗削り感あれどとにかく豊麗、アンコールはピッツィカートポルカ風の曲を縦の線より響きの豊かさ重視で。

 ブラスの満足度では同曲過去最高クラスでした!

2015年10月4日日曜日

秋晴れに壮快マーラー - 寺本義明&東京楽友協会響の10番、5番

 昨夜からウチのアパートの自転車置き場に乳母車、と言うかベビーカーを置いてる変な人がいます。

 自転車置き場はベビーカーを置く場所では無いのは勿論のこと、そもそもウチのアパートは単身者のみ入居可、よって一見あり得ない状況。

 もしかしてベビーカーを杖代わりに使っているお年寄り?ならば自転車と同等か…。

 連日の爽やかな秋晴れ、気温は惜しくも夏日に届かず、早起きして東京に出て午前練習、午後アマオケ、と典型的休日。

 最寄の久我山駅からコートに向かう途中の梅林公園で、モンシロチョウ、モンキチョウ、アゲハっぽいチョウ、そして茶色いチョウ(シジミ?)と一度に4種も見掛けました。

 午後はよくマーラーを演奏してくれるオケ(6番7番9番)によるマーラープロ、今回は5番と10番です。

10月4日(日) すみだトリフォニー
 寺本義明&東京楽友協会交響楽団 マーラー Sym10番第1楽章、Sym5番
 前半は10番アダージョ、Hr4,Tp4,Tb3、コンミスが抜群に巧く、Vn全体でも伸びある響き、クライマックスではTpトップ(各所のマーラー演奏で見掛ける方)のハイAばっちり、Hrトップもいい音でした。後半5番はHr6,Tp4,Tb3、Tpソロは前半トップとは別の人でまずまず、Hrトップも前半とは別の人(女性)でなかなか、Tpはパート全体で吹きっぷりよく、第1楽章と終楽章のコラールは壮快、相対的に迫力の無かったTbも終楽章コラール後の見せ場では大迫力、よく鳴るマーラーを満喫、アンコールは無し。

 家に帰ったらテレ東「カーニバルオンアイス2015」が録画されておらずショック! どうやら日本女子OPがプレーオフ4ホールの死闘になって放送延長になったせいらしい…。

 ゴルフのプレーオフって、18番→17番→16番ってやるものかと思ったら、大会によってそれぞれ違うんですね、今大会は延々と18番ホールを繰り返してました。

 しかし全米女子OPの時も思いましたが、チョン・インジのメンタルって半端じゃないっすね。

2015年10月3日土曜日

下野&読響のマーラー1番

 ビジネスクリックがナビゲーター交替、メンバー的には遜色無い気はしますが、相変わらずスタイルが同じ、椅子の導入は無いの?

 交替と云えば王様のブランチが本仮屋ユイカから新川優愛へ、なかなかの人選かも。

 我が家の液晶TVがワルシャワ出発前夜に死亡(涙)、その代替品のヤフオク3000円入手(落札1100円、送料1900円)液晶TVが昨夜到着、しかーし! 液晶割れちゃってます(涙)、たぶん運搬過程で、割れやすいんですね。

 さわやかに晴れて最高26度台と夏日、今日は下野&読響の1番とP.ヤルヴィ&N響の2番、在京メジャーによるマーラーの競演、組み合わせ的に断然後者に興味あるも会場が苦手NHKホール、ってことでトータル五分五分、より安く入手出来た方、ってことで前者に参戦、ま、後者はFMで聴けますから。

 横浜への途上、上野からの東海道線、アキバか神田付近で抜いた京浜東北に東京を出た辺りで抜き返され、ずーっと追いつけず、その後山の手にまで抜かれる始末(これは比較的早く挽回)、逆ならよくあるけれど…。

 このコンビのマーラー、やはり1番をずーっと前に芸劇で聴いた気がします、その時は余り個性を感じられないマーラーでした。

10月3日(土) みなとみらいホール
 下野竜也&読響 モーツァルト Ob恊、マーラー Sym1番
前半モーツァルトのソリストは白のドレス胸元がセクシーなドレスデン首席セリーヌ・モワネ、アンコールにバッハの分散和音風の曲を。後半お目当てマーラーはHr8本の後ろに専業の補助Tb、それ以外にTp5,Tb3、最初からテンポ遅め、ただファンファーレ部分だけ速くなるなどテンポ変化も多め、その後も緩徐部では遅め基調で時に軽く粘り、と以前よりクセが出てきました。Tpトップ長谷川氏は本日も輝かしい音、ミュート早業部分はTp,Tb両トップとも1人でこなしてました。全体にブラスはいい鳴り、終楽章クライマックスではHrは補助Tb,4thTpと共に起立(その間4thパートは1stアシ活用か)、最後の数小節だけ急にテンポアップしてフィニッシュ。

 下野はずっと棒を持ってなくて、あれ?そうだったっけ?と意外に感じてたんですが、気が付けば終楽章途中から棒を使用してました。でも近眼だから見間違いかも。

 その後家に帰ってP.ヤルヴィ&N響の2番をエアチェック、する予定が乗換の大崎駅、ホームに降りるエスカレーター(横幅1名分の狭いタイプ)、に乗った時に丁度下方で乗る予定の山の手線が入線して扉がオープン、でも前にいる4-5人の男性グループ、全くそれに乗る気がないのか微動だにせず(そのホームは内回り専用なので他方向の電車に乗るとは思えない…)、彼らに通せんぼされつつエスカレーターが下降するのをジリジリと待つこと10数秒、結局目的の電車に乗れず、そのままN響の開演時刻に間に合わず(涙)。

 最近はエスカレーターを歩くな、とのことなので文句は言えませんが、ドアが閉まったのは自分がホームに降り立った直後、つまり彼らにとっては余裕で乗れたタイミング、なのに乗らなかったのは解せません。

 ま、留守録設定してきたから、いいか。

 今日のボケ老人:
FM留守録タイマーを土曜の6時からにセット、した積りが日曜の6時に!当然帰宅した時は留守録作動しておらず(涙々)。