2015年11月30日月曜日

国産スパイ連作好調第2弾 - 柳広司「ダブル・ジョーカー」

 おえぇぇ、コービー引退を発表、そしてレイカーズ最下位、ラストイヤーなのに…。

 曇り時々晴れ、最高15度弱とぼちぼち、昼休み壁打ちしてたら右上唇に異物が付着、虫ならプレーしてれば飛んでくだろう、と無視してても一向に剥がれる気配無し、不審に思ってつまんでみれば、黒地に赤の二つ星テントウムシ。

 本日はこのミスの上位を賑わし、映画化もされた連作短編集から、最初の3作を100円入手してあった積りが、第1作と第3作をそれぞれ2冊ずつ買った癖に2作目は未入手、ってことを知ったのが1作目を手に取った時のこと。

 その後しぶとく100円棚を渉猟し、半年以上掛かって漸く発見、即読んだもの。

ダブル・ジョーカー 柳広司
 第2次大戦時の秘密諜報組織"D機関"にまつわる5編+α、前作よりもヒネリは減じた(気のせいかも)半面、舞台がよりグローバルに、いずれにせよ面白いことは確か、ストーリー的にはライバル組織が登場する表題作、ミステリー的にはフーダニットにもなっている「蝿の王」が私的ベスト。

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