2015年12月2日水曜日

国産スパイ連作第3弾、中編も - 柳広司「パラダイス・ロスト」

 このところ部屋の温度が常時15度を下回るようになり、堪まらず昨夜はコタツ点灯を決意。

 とは言っても引越しでコタツ敷やコタツ布団は捨てちゃってます。

 ってことで、まず100円ショップへ、コタツ敷・コタツ布団共に無し、世の中甘くありません。

 続いてディスカウントショップ、中古屋さんを回り、双方合わせて予算500円以内では難しいことを思い知らされ、取り敢えずコタツ敷き代わりの敷布団風毛布400円を購入、当座コタツ布団は掛け布団を代用。

 ただここ10年以上夏冬問わず毛布1枚しか使っておらず、掛け布団を出すのも10数年振り。

 更に引越しの際コタツの脚だけ別にしまったらしく、それを見つけるのにも一苦労。

 とまあ、深夜になって何とかセット完了、したコタツで早速人事不省になり、今朝は寝坊。

 曇り時々雨、こんなに降るとはやや予想外、週イチ横浜での講義の帰り、先々週路線バスに置き忘れた100円折り畳み傘を横浜駅近くの車庫で回収、無事でよかった。

 本日は横浜との往復で読了したスパイ連作集、一昨日の2作めに続く3作め。

パラダイス・ロスト 柳広司
 秘密裏に日本で作られた諜報機関"D機関"にまつわる4編、第1作と比べるとやはり気のせいかサプライズが減じている反面、内容にバリエーションを持たせています。前後半に別れて中編の分量で犯人探しの要素もある「暗号名ケルベロス」が印象的。

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