2015年12月24日木曜日

アリス・火村コンビのデビュー作 - 有栖川有栖「46番目の密室」

 午前中は職場に顔を出し、午後は東京に出て学生とテニス、心配された天気も好転、晴れ間が出る程で気温も高くポカポカ。

 夜は宴会、「メンヘラ」なる言葉を知らず、若者に驚かれる。

 帰りは午前様、バイロイトのラインの黄金の留守録、上手くいってるだろうか…。

 冬の課題図書作家アリスシリーズ、国名シリーズは全部入手済の積りだったのに第8弾「モロッコ水晶」が手元に見当たらず、一方アリス・火村コンビの第1作「46番目の密室」は既読本の中にあるも、あらすじを読めど全く内容記憶に無く、かつドラマ化に向いてそうな内容なので再読を決意。

46番目の密室 有栖川有栖
 密室の大家の別荘で起きる密室殺人にアリス・火村コンビが挑みます。密室はさておき、"カーとクイーンの融合"を目指しただけあって階段の足跡などロジックもなかなかです。

 結局以前読んだ時の記憶は全く蘇らず仕舞い、ただ今回改めて読んですっきりまとまったいい作品と感じました。初読時は期待値が高かった(アリス・江神シリーズ)せいで評価が低かったのかも、今は国名シリーズを数冊読んでかなり期待値下がってますから(笑)。

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