2016年1月16日土曜日

春を感じた日のハチャトゥリャンとラフマニノフ - 橘直貴&オーケストラ・ルゼルのガイーヌ、交響的舞曲

 冬晴れ、マイナス2度台と軽い冷え込みの中、早起きして東京に出て終日練習、東京も茨城と同じ位寒くて驚き。

 それでもコートへ近くの梅林公園では紅梅が2-3分咲き、昼休憩時に通った路地脇では白梅がほぼ満開! と春は着実に来てるらしい。

 花粉症も先日から症状が少し出てきており、目が少しショボショボ、早速ヤフオクで乳酸菌をGET。

 ちゃんとした練習はほぼひと月振り、そのせいか夕方には膝ガクガク。

 夜は荻窪に出て、前後を函館ラーメンと濃い醤油ラーメンで挟んでのアマオケ、メインはラフマニノフ交響的舞曲です。

 前プロ"ガイーヌ"はストーリーを寸劇で伝えるナレーション付き、実は第2次大戦頃の現代の話と知ってビックリ! てっきり"イーゴリ公"みたいな昔話と思ってました。

1月16日(土) 杉並公会堂
 橘直貴&オーケストラ・ルゼル ハチャトゥリャン ガイーヌ、ラフマニノフ 交響的舞曲
 前半ハチャトゥリャンはストーリー順に10曲を抜粋、Hr,Tp,Tbが全て4本ずつと変わった編成、Tpトップは時々ピッコロ使用、ただレズギンカや3度起立吹奏したバラの娘たちの踊りなど有名曲では通常管使用、女性奏者のSaxが存在感、ブラスの鳴りはぼちぼち、あとコンマスの激しいアクションが抜群に目立ってました。
 橘氏の長めの曲目解説の後、後半ラフマニノフはHr4,Tp3,Tb3、Saxはここでも存在感たっぷり、コンマスは、あれ?普通になってます。どうやら交替して後ろのプルトに入ったみたい、ブラスは程々の吹きっぷりながら最後はまずまずのメリハリ感、最後のドラのジャーンが完全に消えるまで拍手が起きないお行儀のいいお客さん、アンコールは弦の瀟洒な(でもサマになるのが難しい)曲、バーンスタイン"ディヴェルティメント"のワルツとのこと。

 1960年代に小学生だった当時、"剣の舞"って現代曲なのに音楽の教科書に載ってたんですね。それを言えば"ピーターと狼"もそうか…、でもショスタコは同レベルには採り上げられてなかった…。

 帰りのTXに白とグレーの女神が降臨。

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