2016年1月18日月曜日

田口&白鳥シリーズ、一応の完結編 - 海堂尊「ケルベロスの肖像」

 ムーティ&CSOのマーラー1番、聴きたかったなぁ…。

 昨夜スタート「臨床犯罪学者 火村英生の推理」、第1話は既読の「絶叫城殺人事件」が原作と確信して観始めたら、いきなりオープニングシークエンスで未読プロットの密室が!泣く泣く録画へ移行、また積録ドラマが増えるのか…。

 その後チラ見するとやはりメインは「絶叫城」、気になっていた方言の扱いは舞台が関西なんに標準語ばっかし、地元の人でも赤井秀和(←標準語を喋れない)しか関西弁を喋らず違和感アリアリだった「半沢直樹」第一部を想起。

 昨夜あたりから部屋の温度が10度を割るようになってきました(涙)。

 今日は試合の予定ながら当然中止、首都圏が雪で混乱する報道を散々見てから外出、一面の銀世界、かと思いきや、生ぬるい風に雨、雪の気配すら無し、朝型の強い雨を境に気温は5度から10度に上昇、ただ午後雨が上がった頃にはまた5度以下に急降下。

 テミルカーノフ&サンクトペテルブルクPOの文京シビック公演の先行発売日だったことをまたもや失念、とは言え、それに気付いた午後でも最安席は残ってました、ラッキー!

 本日は最近読んだこれ、「チーム・バチスタの栄光」に始まる一連の桜宮サーガ、の主流たる田口&白鳥シリーズ、一応の完結編です。文庫版は後日譚のボーナス・トラック付き。

ケルベロスの肖像 海堂尊
 東城大念願のAiセンター設立に際して届いた脅迫状を巡り、田口&白鳥コンビ中心にお馴染みのメンバーが活躍・暗闘しつつ、最終的にはこれまでの因縁が炸裂するエンターテイメント、ミステリー的要素僅少の総まとめ的作品にして、著者作品のほぼ全てと関連すると言っていい程の内容ゆえ、全作に馴染んでいた方がいいのは勿論ですが、少なくとも「螺鈿迷宮」「アリアドネの弾丸」、あと「ブラック・ペアン1988」あたりは読んでいないと感興が低いのでは。

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