2017年1月29日日曜日

フェデラー好きの歌姫 - MIONさんの歌声

 小平でアマオケのボロディンとグラズノフを聴いた後、新宿に戻り、有名ラーメン店を経由してから学生時代に通ったテニスショップへ、オーナーと20年振り位に久闊を叙してから渋谷へ。

 ちょっと見てみたいイベントがいくつかあって、まずタワレコで聴いたのは松井恵理子さんの歌、声優が本職っぽい方でしたが、着いたのが開演直後だったせいで人混みの後方となり、居心地悪くて1曲で退散。

 その後向かいのHMVに移動してアイドルユニット「虹のコンキスタドール」のイベントへ、こっちは開演1時間前にもかかわらず既に相当な人だかり、あっさり断念。

 もう帰ろうかと思えど、タワレコに戻り、小1時間待って聴いたのがシンガーソングライター、MIONさん。

 可愛いルックスに味のある歌声、そして何よりどの曲もメロディが素敵で親しみやすく、天賦の才を感じます。

 ただその時間帯は奇跡の全豪決勝、フェデラーvs.ナダルの真っ最中、MIONさんはフェデラーの大ファンらしく、試合が気になって仕方ない様子、それを聞いたファンの方が経過を伝えるなどする一幕も。

 ただ深夜地上波で録画中継を楽しもうと思っている身には、結果を耳に入れたくなく、手で耳にふたをしながらダッシュで退散、でも第4セットまで耳に入ってしまいました(泣笑)。

33回にダブル3番 - 小久保大輔&ラスベート交響楽団, ボロディン3番とグラズノフ3番

 新宿タワレコのイベントの後、久々に乗る西武新宿線で小平へ。

 まず駅前でお目当ての店で味噌ラーメン、立川界隈で展開するチェーン店らしいんですが、8番ラーメンと似た味わいとラインナップで満足。

 してから聴いたのは首都圏にいくつかあるロシア語名オケの一つ、第33回定期、ってことでロシア系作曲家の3番が2つ、しかもボロディンとグラズノフのダブル3番、とマニアックなプロ。

 会場のルネこだいらに着くと、「○○吹奏楽団定期」との貼り紙、「うわ、ボケ老人やっちゃった!」と思いきや、目指すオケは大ホールじゃなくて中ホールでした。

 初めて入ったルネの中ホール、大ホールの音が漏れて小さく聴こえてきます(笑)。

1月29日(日) ルネこだいら 中ホール
 小久保大輔&ラスベート交響楽団 ベートーヴェン エグモント、ボロディン Sym3番、グラズノフ Sym3番
最初のベートーヴェンは木管ソロが安定、続くボロディンはグラズノフによる補作で第1,3楽章のみ、Hr4,Tp2,Tb3、Clトップが私的MVP。後半グラズノフはHr5,Tp4,Tb3(TbトップはアルトTbかも)、Tbが吹きっぷりまずまず、アンコールはボロディン(グラズノフ編)小組曲の第3曲、3拍子とのこと(笑)。

 この後渋谷に出てまたイベントへ。

堕天使なう - いけてるハーツ

 今年の全豪は驚異の連続、完全にタイムスリップ状態。

 曇り時々晴れ、最低プラス気温、最高12度台と高め、試験期間で練習場所無く、朝ゆっくりしてから東京に出てインストアイベント(とラーメン)を前後に挟んでアマオケ、まずは新宿タワレコのイベントへ。

 聴いたのは「いけてるハーツ」なるアイドルユニット、新曲に合わせてゴスロリ風の衣装は堕天使とのこと、歌って踊る7人はルックスも年齢も色々な感じ、以前に1度見たことがあるかも。

 この後アマオケを聴くべく西武新宿線に乗って小平へ。

2017年1月21日土曜日

Flushベースのセクシー系ユニット - G☆Girls

 オペラシティで飯森&東響のシェエラザードとアレクサンドル・ネフスキーを聴いた後、帰り道に渋谷HMVに寄ってインストアイベントへ。

 聴いたのはG☆GirlsなるミスFlushメンバーをベースとしたユニット、うち4,5名で歌とダンスをセクシーな衣装で披露、人口と天然では乳の揺れ方が違う(たぶん)ことを知りました(笑)。

飯森範親&東響のシェエラザードとアレクサンドル・ネフスキー

 先週スタート「スーパーサラリーマン左江内氏」ってテレ東深夜枠のノリ、なのに何故日テレしかもゴールデン?

 晴れのち小雨、練習場所無く、朝ゆっくり洗濯してから東京へ、午後はオペラシティ、飯森&東響によるシェエラザード&アレクサンドル・ネフスキーの豪華2本立てです!

1月21日(土) オペラシティ
 飯森範親&東響 R=コルサコフ シェエラザード、プロコフィエフ アレクサンドル・ネフスキー
前後半ともHr4,Tp3(RAからだとTb不明)、まずは前半R=コルサコフ、ソロは自由にやらせて伸び伸び、久々に見た気がするニキティンのコンマスソロはそれなり、Hrトップも堅実(ハミルは3rd)、第2楽章コーダのソロ2クール目はミュート使用、第3楽章中間部のClソロは(最近多い)かなりの弱音、終楽章の冒頭Vnソロ前の弦バス(これも最近流行りの)強音は無し、全体にTbの吹きっぷりよかった反面、Tpはもっと吹いて欲しいところ。
 後半プロコはオケ後方の雛壇に合唱を配し、左脇にパーカッションが10名近く、氷上の戦い冒頭は雰囲気たっぷり、Tpトップは氷上の戦いのクライマックスと終曲のラストのみピッコロっぽい管に持ち替え、冒頭からチューバが凄い吹きっぷり、ただ他のブラスはそれなり、全体の迫力もぼちぼち、指揮者右脇のソリストは大柄なエレーナ・オコリシェヴァ。

 真横の頭上(3階RA)で聴くと、意外と飯森の唸り声がうるさかったです(笑)。

2017年1月19日木曜日

ロペス=コボス&N響のステンドグラス、祭

 雪掻きのため日帰り帰省から戻る夜行バスは八重洲着、高速バスを乗り継いで茨城復帰、曇りのち晴れ。

 当日掲示板で安価GETに成功し、夜はまた東京に出てロペス=コボス&N響に急遽参戦、オール・レスピーギなので超楽しみ!

1月19日(木) サントリーホール
 ヘスス・ロペス・コボス&N響 レスピーギ グレゴリオ風の協奏曲、教会のステンドグラス、ローマの祭
前半は初めて聴く、と言うかその存在すら知らなかった曲、Hr4,Tp2,Tb3、実質Vn協奏曲ながら後半はオケの見せ場もそれなり、端正なVnソロのアルベナ・ダナイローヴァは女性なのにVPOのコンミスとのこと、アンコールにバッハのしみじみ系。
 後半はHr5,Tp4,Tb3、ステンドグラス第3曲の舞台裏Tpはピッコロっぽい楽器を使用し堅実て、第2,4曲の迫力がなかなかで、ラスト1音は長め。続く祭のバンダTp3本はオルガン左脇、Pブロックすぐ頭上でバンダを聴いたのは初めて(さすがにうるさかったです)、本隊Tpトップの暴れっぷりもなかなか、Hrトップは1か所を除けばまずまず、ロペス=コボスは粘らず歯切れよく推進するサウンド、弦が迫力あれど、全体の迫力はそれなり。

2017年1月16日月曜日

グリーンカップニューイヤートーナメント 2017

 冬晴れ、朝の冷え込みマイナス7.3度と今季最低、朝職場に寄ってからグリーンカップニューイヤーTに参加すべく埼玉へ。

 朝10時がスラットキン&デトロイト響の先行発売、会場へ向かう電車の乗り継ぎ時、10時10分にコンビニWiFiで接続すれど、丁度最安席が売り切れ、残念。

 試合は予選1回戦左利きに2-8であえなく敗退、草加駅そばの名店を経由して午後には職場復帰。

 今日貰ったアドバイス:
・バックが時に浅くなる、ずっと深く。
・フォアはスピンだけでなく、他の球種も交ぜるように。

2017年1月15日日曜日

平均気温マイナスの日にボルトとオルガン - 金子建志&千葉フィル

 快晴、深夜零時にマイナス5度台だった割にはその後余り冷え込まず、とは言え日中5度にも届かず、1日の平均気温が昨日と同様マイナス、冬型ゆえ実家石川の雪が心配。

 昨日同様練習場所無く、朝東京に出て教え子の応援、昼前に切り上げて千葉へ、自分の世代にはFM名解説でお馴染み金子氏が振るアマオケでショスタコとサン=サーンス。

1月15日(日) 習志野文化センター
 金子建志&千葉フィル ベルリオーズ 海賊、ショスタコーヴィチ ボルト、サン=サーンス Sym3番
弦は2ndVnとVlaを入れ替えただけの対向配置、最初のベルリオーズはHr4,Tp4,Tb3、チューバ奏者がユーホっぽい楽器(フランスはチュ-バが小さく、そのせいでラヴェル編「展覧会」ビドロのソロが超高音との由)でTpとTbがいい吹きっぷり、続くショスタコは通常組曲に2曲加えて8曲、Hrが6本に増加、終曲では1stTbがワーグナーチューバっぽい楽器に持ち替えてソロ、全体にブラスが豪快な吹きっぷり。後半サン=サーンスはまたHrが4本に、オルガンが舞台右脇にあるせいか存在感抜群、ブラスもTpトップを筆頭によく鳴り、ティンパニが激しく打ち込んだ後のラスト1音は同曲過去最長ロングトーン。アンコールは定番の"サムソンとデリラ"バッカナール、ここでもブラスが豪快。

 パンフは演目3曲全てに金子氏のマニアック解説が付いていて最高!

 終演後、津田沼駅の反対側でとんこつラーメン。

2017年1月14日土曜日

秋山&東響、サロメの悲劇

 渋谷タワレコでイベントを聴いた後、夜は秋山&東響のF.シュミット「サロメの悲劇」、チケットを安く譲ってくれる人に会うべく銀座へ。

 その後銀座の有名ラーメン店を経由してサントリーへ、マルティノンのレコードで何度も聴いた「サロメの悲劇」、この曲をプロで聴くのは初めてなので楽しみ。

1月14日(土) サントリーホール
 秋山和慶&東響 メシアン 忘れられた捧げ物、矢代秋雄 Pf恊、F.シュミット サロメの悲劇
前後半ともHr4,Tp3,Tb3、メシアンは中間部のブラスがなかなかの迫力、続く邦人作品、ソリスト小菅優はアンコールにメシアン? 後半お目当てF.シュミット、合唱など無くレコードで聴き慣れているのとは別の版か。スケルツォに当たる部分がなかなかの迫力ながら、終盤は特にTpなど朗々ともう一吹きして欲しいところ、あとffになると団子になった感じになるのはオーケストレーションのせいなのか演奏のせいなのかは不明。

 明日はアマオケでショスタコ&サン=サーンスです!

芸暦長い3人組ダンスユニット - J☆Dee'Z

 朝マイナス5.7度と冷え込み、日中も5度前後と寒い1日。

 朝東京に出て教え子の応援、をしてたら昼過ぎに雪!余りに寒いので退散し、渋谷タワレコのインストアイベントへ。

 聴いたのはJ☆Dee'Zなる3人組ユニット、歌もダンスもしっかりしてます。メンバーは現在中3から高2なのに芸歴7年とは驚き!

 彼女たちは来週の「増山超能力師事務所」第3話に出演するとのこと(←後日観たらかなり主要な役でがっつり出てました。)

2017年1月10日火曜日

小泉&都響の堅牢ブルックナー5番

 青森山田のGK、キックがホント凄かった。

 よく晴れて、朝はマイナス零度台、午後の最高13度台と暖かな1日。

 夜は今年のプロオケ初め、小泉&都響のブルックナー5番、小泉のブルックナーは初めてです。

1月10日(火) サントリーホール
 小泉和裕&都響 ブルックナー Sym5番
Hr5,Tp5,Tb3、全体的には細部に拘らず流れを大事にする印象で粘りやケレン味少なめ、ただ終楽章終盤はやや煽り気味にテンポを加速。ブラスの吹きっぷりはまずまず、木管はぼちぼち、弦は厚めの響きで全体としてはそこそこ重厚サウンド。

 アナウンスの甲斐あってか、小泉が棒を降ろすまで拍手は起きず、今日はお行儀のよいお客さん(笑)。

2017年1月8日日曜日

聴き初めは国立の(マーラー)第9 - 齊藤栄一&国立マーラー楽友協会管

 マイナス4度台に冷え込んだ早朝、東京に出て午前は練習、コート近くの梅林公園ではもう梅の花が!足元は霜柱ザクザクなのに。

 午後は国立に出て年末年始の年中行事"国立の第9"で聴き初め、もちマーラーです。

 雨降り始める中、早めに会場の講堂に着くと終楽章アダージョの調べが! やべっ! 時間間違えた、ボケ老人!

 と思ったらリハ(ゲネプロ)の最中、結局予定より30分押しで開演。

1月8日(日) 一橋大学兼松講堂
 齊藤栄一指揮国立マーラー楽友協会管 マーラー Sym9番
Hr6,Tp4,Tb4、2ndVnとVlaを入れ替えた形の対向配置、例年よりOBOG少なく、そのせいか演奏精度も低め、Tpトップは不調、Hrトップはまずまず、バストロ除きブラス全体では迫力不足、ただ1stVnのボリュームのみ例年よりあった感じ(数が多かった?)、第2楽章テンポのオンオフが強めだったのが印象的、最後の1音が消えた後の黙祷は15秒程。

 昨年は文字通り(笑)史上最高角度のベルアップでしたが、今年は、ベルアップ、してた?と感じる程、伝統はどこへ?

 パンフによれば楽団創設者の逝去を悼んで年末既に1度OBOG中心で9番をやったとのこと(聴けなくて残念!)、この演奏会にOBが少なかったのはそのせいかも。