2010年5月4日火曜日

朝のマーラー - 小柳英之&モーニングフィルハーモニー管弦楽団の9番

朝っぱらからマーラー9番を1発オケで聴きました、なかなか素晴らしい演奏でした。

 今日はこの後予定目白押しなので昨夜の感想と同様、詳細は後日。

<続き>
 翌日夜に続きを書いてます。この日は午前コンサート、午後テニスと通常の逆パターン、その後宴会があって帰りは深夜でした。

 晴れ具合はここ数日より甘かった割には気温は更に上昇して夏日に、午後のテニスで喉が乾く感じが心地良かったです。

 早起きして東京に出て聴いたのはその名もモーニングフィル(笑)という1発オケ、難曲の一発オケはその曲を弾けることが参加の最低条件ゆえ、レベルが高くなりがちで、2004年夏に聴いたやはり9番の1発オケ(オーケストラ・エレガンテだったか、"びゅーてぃふる"のくりようかん嬢が乗っていた)も素晴らしい演奏でした。よって期待して臨みました。

5月4日(火・祝) 杉並公会堂
 小柳英之指揮モーニングフィルハーモニー管弦楽団 マーラー Sym9番
対向配置のオケは期待通り管を中心にレベルが高く、弦もまずまずの音程で少ない本数の割には低音が効いてます。小柳氏のシンプルな棒の下、レベルの高い充実した演奏が聴けました。特にアシ無し3本ずつだったTpとTbが素晴らしい鳴りで最高、最後の黙祷も5秒前後と虚飾無し。
 
 今年9番は3度目ですが、1番心に残る演奏でした。ただ挟み込みチラシによる宣伝も無く、webでも情報はコンサートスクエアにこそあれフロイデには載っておらず、しかも午前中とあって無料ながらお客さんは少なく演奏者の数と大差無い程、素晴らしい演奏なのに本当に勿体無いです。

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