2012年3月25日日曜日

練達オケの開放的なR.シュトラウスとブルックナー9番 - 末廣誠&都民交響楽団

さっき西の空で金星と木星の下に三日月が来てくの字型になってました。
明晩は三日月が更に上昇、金星と木星の間に割って入り、3つが縦に並ぶ天体ショーが見られそうです。

 漸くすっきり晴れ、朝はそこそこ冷え込んで0度台、ただ「晴れるけれど日中は寒く10度までしか上がらない」との予報はまたも外れて9時過ぎには10度超え、早起きして東京に出て午前中はテニス、久々に短パンでプレーしました。

 コート近くの梅干屋さんの梅林は先週より更に花が増えて満開に、3月末で梅がまだ上り坂とはホントに遅いです。

 正午過ぎに練習を上がり、15度に達する(今年2度目)ポカポカ陽気の中、上野へ移動して午後はアマオケ、これで3日連続しての文化会館詣で、聴いたのはアマオケでもトップクラスの技量を持つオケ、一昨年にマーラー5番を聴き、また昨年は10番の予定でしたが震災で流れて(涙)います。

3月25日(日) 東京文化会館
 末廣誠指揮都民交響楽団 R.シュトラウス ドン・ファン、ブルックナー Sym9番
前半はR.シュトラウス、最初からブラスが開放的、特にTpトップの鳴りが凄いです。(双眼鏡で)よく見るとオーケストラ・ハモンの「ローマの祭」で暴れまくっていた豪腕プレーヤーと同じ方かも、ただ私的MVPは彼ではなくて前半トップを吹いた美人Fl奏者です。後半ブルックナーは9番にしては珍しいハース番とのこと(自分には違いが判りません)、Hrが9本(うち4本ワーグナーチューバ持ち替え)もいます、ここでもブラスが開放的に鳴り、弦の純度高い響きとあいまって、なかなか見事なサウンドが聴けました。

 今夜はF1マレーシアGPです! とついつい思ってしまいます、地上派中継の無い生活にまだ馴染めません(涙)。

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