2013年5月6日月曜日

GW最終日に夕方オケのマーラー9番 - 小柳英之&アーベント・フィルハーモニカー

 うーん、サンデー晋ちゃん&聖地甲子園、とくれば3タテは堅い、と思ったんですが…。

 GW最終日は最低9度弱とやや低めながら、よく晴れた日中は予報通り最高24度台とここ数日で1番の暖かさ、朝から3時までみっちり練習した都心では夏日になっていたと思われます。

 朝コートに向かう際には例の青臭いsemen臭が漂い、夜地元ターミナル駅付近ではジーッっという(所謂)ミミズの鳴き声が。

 夜はアマオケによるマーラー9番、夕方までしばらく時間を潰した初台から会場の代々木オリンピックセンターまで電車代をケチって歩いたのですが、夕方になっても風暖かく、ちょっと路地に入ると雰囲気の良い古風な住宅街、空には入道雲っぽい雲(今年初めて見たかも)、といい感じ。

 演奏するのは初めて聴くオケ、ですが名前が"アーベント"フィルと昨日聴いたモーニングフィルと似ています、と言うか、演奏曲目・会場・コンセプトなど何から何までそっくり。

 で双方のHPを見ると案の定、両オケとも3年前の9番を旗揚げ公演としており、かつどちらも他方に関しては言及無し、ってことで元は同じだった団体が袂を分かって2つになったと思われ、モーニング(朝)からイブニング(アーベント)としたネーミングが笑えます。

 ま、いろいろ事情があるんでしょう、一般大学オケ組と音大組では微妙に文化が違うでしょうし、テニスも同好会出身と体育会出身では少し文化違いますから。

 会場を見渡せばさすがにお客さんは少なく、概算で100人よりは50人に近い数でオケの人員とどっこいどっこい、この点でも旗揚げ公演の9番を思い出します。

5月6日(月・祝) 国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟大ホール
 小柳英之指揮アーベント・フィルハーモニカー チャイコフスキー イタリア奇想曲、マーラー Sym9番
2ndVnとVlaを入れ替えた対向配置の弦は本数少なめ(Vlaなんて3人!)、少数精鋭か(コンミスなど只者で無い雰囲気)、服装もモーニングフィルと違って普段着の人はいなさそう、前半チャイコはパーカッション歯切れよく全体でもダイナミック、特にバストロが大迫力。その後何故か休憩が15分も、これもモーニングフィルと違う感じ。
 後半のマーラー、指揮の小柳氏?は比較的タメ多く(前もそうだったっけ?)、速い部分は速めで、第3楽章など時にはジャンプ、4本のHrが全奏では鳴りよく、チャイコから1本減って3本になったTpは輝かしい音色のトップが要所でいい鳴り、オケ全体でも個人的にややデコボコはあれどなかなかの実力、第2楽章後にチューニング、第3楽章から終楽章へは棒を降ろさず突入、弦は本数のせいか音薄めながらクライマックスでのブラス爆発度は高め、最後は遅いテンポで1拍ずつ丁寧に振り、音が消え入った後の黙祷は5秒程度と潔し。

 前日のモーニングフィルとの対決と考えると一長一短あって決めかねますが、先日のマーラーフィルとの9番対決であれば、文句無くこちらアーベントに軍配を上げます。

 帰り道の千代田線、明治神宮前がいつの間にか明治神宮前(原宿)に、まあ、原宿の方がウケはいいんでしょうが。

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